ジローです。
さて、話は戻って、はじめてのサイゴンです...。
イワさん達と別れて、ひとりでメコンデルタ、カントー1泊2日に
行く事になったのですが、何分、13~14年近くも前の事なので、
覚えてる事だけとさせて頂きます。
たしか、当時、シンカフェの1泊2日ツアーは12ドルくらいだったように
思います。
朝、7時頃にシンカフェ集合で、メコンデルタツアーは小さなマイクロ
バス2台でした。
参加者を見ると、私以外に日本人のカップルが1組いたのでちょっと
安心したのですが、その人たちは2泊3日で、バスが別々だったのです。
私が乗ったバスは、欧米系12人で、日本人は私1人...
。
今と違って、当時は車の数も少なく、田園風景の中をひたすら走って
行くのですが、多分、ビンビン飛ばして走ってくのは今も昔も変わりません。
その後行った時は、途中で歩いて、ベトナム戦争の跡地みたいなのを
観たのですが、その時はとにかくひたすら走るだけ。
最初のフェリーに乗る前に昼ごはんの時間で、私以外の欧米人たちは
みんなで、ビール飲んで、当然、英語で話してる。
う~ん、どうしようかと考えていたら、何ともう1台のバスも同じところで
お昼ご飯のようで、さっきのカップルがいるじゃないですか。
で、まあ、当然のように3人で昼ご飯だけど、彼らはいろいろ調べてるようで
この辺は、カンボジアのフーティウという乾麺が美味しいらしいです。
という事で、フーティウを食べた...、というか、フーティウしかなかった...。
聞けば、彼らはタイをチェンライから、パタヤの方まで旅してベトナムに
来て、カンボジアからタイに戻る2ヶ月ほどの旅らしい...。
後に自分がそうやって中国に行くなんてその時は知らない訳で、その話を
他人事のように聞いていた。
さて、その後彼らと別れ、、2回フェリーに乗って、2回目はメコン川に出て、
そのままフェリーでカントーの船着場に着いた。
ホテルは2人1部屋で、当然ながら相部屋となる...。
ひとりで旅をしてるのは、いかにもアメリカ人な大柄のスコットという男。
とりあえず、部屋に入ったのだが、窓がない...。
お湯の出ないシャワーと汚れがしみついたトイレ。
スコットは、私にお構いなしで勝手にシャワーを浴びに行ったのだが
突然、
うぉ、うぉ~、うぉ~!
という叫び声が...!![]()
突然、バスタオルで前を隠しながら、出てきたスコット。
「どうした?」と聞くと、
コックローチ!!!
コックローチって、ゴキブリ?
俺は、ゴキブリが死ぬほど嫌いなんだ、お前、殺してくれ!
と、彼は自分の靴を差し出した。
実は私も大キライなんですが、ここは恩を作っといた方が
いいと思い、彼の靴で思い切り叩いた。
おお、サンキュー、サンキューベリーマッチ...!
しかし、大男がたかがゴキブリひとつで大騒ぎしやがって...。
何事もなかったように、スコットはビールを飲みに出て行った。
誘われたのだが、英語もよく話せないので断って、とりあえず
夕暮れのカントー川に行ってみる事にした。
ここで、次の事件が待ってるとも知らずに...。
でわでわ。
