〈心に御書を〉23 今日も聡明に使命の一日を

 

御文
 人には必ず二つの天・影の如くにそひて候、所謂一をば同生天と云い二をば同名天と申す左右の肩にそひて人を守護すれば、失なき者をば天もあやまつ事なし・況や善人におひてをや(乙御前御消息、1220ページ)

 

通解
 人には必ず二つの天が、影のように付き添っている。一つを同生天といい、もう一つを同名天という。左右の肩に付き添ってその人を守護するので、罪のない者を天が誤って罰することはない。まして善人においては、なおさらである。

池田先生が贈る指針
 誰が褒めなくとも諸天は一切を見ている。生命に刻まれる因果律ほど、厳正なる法則はない。
 地道に広布に生きる大誠実の学会員を、十方の仏菩薩は護りに護る。
 人知れぬ祈りも行動も不思議と証言する人が現れ、感謝と賞讃に包まれるものだ。これが妙法の大功力である。
 誇りある地涌の使命の一日を、今日も聡明に!