月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年8月2日
恩ある人たちを思い浮かべれば、
「負けじ魂」が込み上げてくる。報恩は、
人間の根源の力を引き出す源泉だ。
※2017年12月24日付「四季の励まし」を基にしています
名字の言 パリ五輪での“遅咲き”の金メダル2024年8月2日
日本のメダルラッシュに沸くパリ五輪。連日、世界のトップアスリートたちが繰り広げる熱戦から目が離せない▼柔道女子48キロ級では、角田夏実選手が日本勢第1号となる金メダルを獲得した。彼女の代名詞は「ともえ投げからの関節技」。“立ち技からの一本”ではない異色のスタイルが完成したのは、社会人になってからだという。大学時代に取り組んだ柔術から得た武器を磨き、けがの不安と戦いながら、五輪の日本柔道史上最年長優勝を成し遂げた▼大会前のインタビューで角田選手は語った。自身の“遅咲き”の姿が、なかなか結果が出せずにいる人への「諦めないで」というメッセージになればうれしい。「私がそうであったように、やり方を変えるだけで違う道が生まれることもあると知ってもらえたら」と(「第三文明」4月号)▼人生、思い通りにいかないことは多い。だが早咲き、遅咲きの違いはあれ、高みを目指して挑み続ける人は、あらゆる経験を価値に変え、「勝利の花」を開花させていける。「努力の道」に遠回りはない▼日本時間のあす明け方には、陸上男子1万メートルに創価大学出身の葛西潤選手が登場する。若武者の勇姿を楽しみに、私たちも人生という使命の「この道」を力走しよう。(仁)
寸鉄2024年8月2日
「学会の発展の推進力は
青年なり!」戸田先生。
新時代の山本伸一と輝け
◇
「法華経を強く信じまい
らせて余念なく」御聖訓。
持続の祈りが勝利開く力
(新1852・全1528)
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「危機に当たって、人間の
真価が試される」鉄鋼王。
逆境を変革と成長の糧に
◇
五輪の配信騙る偽サイト
が横行。情報盗む手口と。
不用意に見ないよう警戒
◇
8月使用分の電気料金が
千円値下げ。公明提案で。
生活守る政策実現を益々