〈四季の輝き―池田先生の心〉2024年7月14日
【写真説明】緑の木々が大空へ伸びる。真っすぐ、競うように――。1999年(平成11年)8月、池田大作先生が長野・霧ケ峰で撮った。先生は同月、未来部員に「自分自身を大切に! お父さん、お母さんを大切に! 家族を大切に! 友だちを大切に! そして、一日一日を大切に!」とメッセージを贈った。
あす、「未来部躍進月間」がスタート(8月31日まで)。また7、8月は、各地で未来座談会が開催される。後継の友と一緒に、挑戦の心光る成長の夏を!
池田先生の言葉
創立100周年の峰を目指し、
皆さんは学会の後継者として、
「勉学第一」「健康第一」で学び鍛え、
立派に成長していってください。
そして、勇気の心で、
信心の実践に励み、生涯不退の大道を
断じて歩み抜いていただきたい。
今、宝の皆さんの前に、
道は限りなく開かれています。
希望と栄光の未来が待っています。
いよいよ皆さんが躍り出て、
人類を幸福と平和へ導く時代が
これから到来するのです。
この夏、一つでも
「頑張った」「壁を破った」
「できるようになった」という
思い出を刻んでもらいたい。
その一つ一つが、
二十一世紀の栄光と勝利の山を
登りゆく力となり、自信となるからだ。
大事なことは、自分を信じ切ることです。
自分が強く賢くなることです。
自分自身を大切にすることです。
一度決めた信念の行動を貫き、
悔いを残さないことです。
それが真実の師弟の道です。
さあ、朗らかに希望と勇気の大道を
歩み抜いていこう!
人間尊敬、生命尊厳の
妙法の宝剣を掲げていこう!
地球の平和と安穏のために!
人類の新たな夜明けを開くために!
新世紀の大空に伸びゆく君たちよ!
未来のために、
自らを磨き、鍛え、働き、学び、
喜び勇んで労苦を担っていくのだ。
「青春の 金の汗」こそ、
永遠に自身を荘厳する
財産となるにちがいない。
私には、見える。青々と葉を茂らせ、
明日へ伸びゆく木々の頭上に、
燦然と輝く栄光の虹が!
※池田先生の言葉は順に、『未来の希望「正義の走者」に贈る』〈兄弟抄――学会の伝統「難を乗り越える信心」〉、『随筆 人間勝利の光道』〈希望の光道を共々に〉、『未来の希望「正義の走者」に贈る』〈阿仏房御書(宝塔御書)――自身の胸中の宝に目覚めよ!〉、小説『新・人間革命』第30巻〈下〉「勝ち鬨」の章から。