〈御書の旭光を〉55 幸の仏縁広げる対話を

〈御文〉
 法華経は一文・一句なれども耳にふるる者は既に仏になるべき(四恩抄、936ページ)


〈通解〉
 法華経は、一文・一句であっても、耳に触れた人は、すでに仏になるであろう。


〈池田先生が贈る指針〉
 たとえ一言でも、妙法に触れれば、成仏という最極の生命の軌道へ導かれる。それほど、仏法を聞かせる功徳は大きい。縁する一人一人を大切に、勇気と誠実の語らいで希望の仏縁を結ぼう!立正安国の対話は、現在の社会への大善の貢献であると同時に、未来永遠に自他共の幸福の連帯を築く仏の聖業なのだから。