〈きょうの発心〉 食物三徳御書 神奈川・高津総区女性部長 大平恵美子2024年6月21日
御文
人のために火をともせば、我がまえあきらかなるがごとし。(食物三徳御書、新2156・全1598)
通解
人のために灯をともしてあげれば、自分の前も明るくなるようなものである。
希望の灯をともす折伏に挑戦
人のために祈り動いたことは、全て功徳となり、自身の崩れざる幸福を築いていくと仰せです。
職場の先輩に声をかけられ、学会の座談会に参加するように。仏法の生命観や、池田先生の世界的な平和行動に深く感動しました。日々、唱題に挑戦するようになり、体験を重ね、約1年後の1981年(昭和56年)5月3日に入会しました。
入会後、間もなく学んだのがこの御文です。友の心に希望の灯をともす折伏こそ、自他共の幸福境涯を築くためのカギであると先輩に教えていただきました。
結婚後、自身が折伏した夫と共に、唱題と学会活動に挑戦。夫は病を克服し、私は長年の不妊を経て念願の子どもを授かることができました。息子は今年3月に創価大学を卒業し、新社会人として奮闘しています。
これからも目の前の一人に尽くせる自分を目指すとともに、高津総区の皆さまと勝利の実証を示し、師恩にお応えしていきます。
これが、日蓮仏法です。心の底から感じます。朝から、2時間お題目があがりました。御本尊様に感謝・感謝・感謝です。