6/13 月々日々に 208 (今日は小さな親切の日)

月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年6月13日

大だい事じなのは、自じ分ぶんが強つよくなることだ。
後こう輩はいを励はげまし、人じん材ざいを育そだてることだ。
ここに最さい高こうの価か値ち創そう造ぞうがある。
　　
※『普及版　池田大作全集　スピーチ』〈2001年（1）〉を基にしています。

名字の言　沖縄の言葉「わんが　さんねー　たーがすが」2024年6月13日

　沖縄に広宣流布の灯ひがともったのは70年前。当時は米国の統治下にあり、本土との往おう来らいにはパスポートが必要とされるなど困こん難なんな戦後復ふっ興こうの道を歩あゆんでいた▼通信手しゅ段だんも限られる中、東京から送られてくる聖教新聞や「大白蓮華」をボロボロになるまで皆みなで回し読みした。そうして信心を学び、励はげまし合い、折しゃく伏ぶくにも挑ちょう戦せん。池田先生が第3代会長に就しゅう任にんする1960年の上半期は沖縄地区が日本一の弘ぐ教きょうを達成した▼会長就任から2カ月余、先生が沖縄を初はつ訪ほう問もん。いまだ戦争の爪つめ痕あと深く、暮くらしも貧まずしかったが、沖縄の同志は、はつらつとしていた▼小説『新・人間革命』第2巻「先せん駆く」の章には、それまで指導の手もあまり入らなかった沖縄で広布が進んだ理由を、同行者が尋たずねる場面がある。山本伸一は「沖縄を幸福にするのは、自分たちしかいないと自覚して頑がん張ばってきた。人に言われてやっているのではなく、それぞれが広宣流布の主体者の使命と責任を感じている。だから、歓かん喜きがわき、功く徳どくも受け、発はっ展てんもするんだよ」と▼沖縄には「わんが　さんねー　たーがすが（私がやらなければ誰だれがやるのか）」という言葉がある。誰かではない。自分が立ち、戦う！――この強き一いち念ねんから広布の未来は開ひらかれる。（結）

寸鉄2024年6月13日

男子部が各地で新出発！
任にん命めい3カ月が勝負。誓せい願がん
の題目と対話で先せん駆く頼む
　　　　　◇
青森の日。師弟共戦の誇ほこ
り高き同志たち。青年と
人じん材ざいの拡大で新時代を！
　　　　　◇
力ちからは快かい活かつさとともにある
―哲人エマソン。確信の励はげましで
友に希望を！勇ゆう敢かんに前進
　　　　　◇
定てい額がく減げん税ぜいに便びん乗じょうした詐さ欺ぎ
横おう行こう。“還かん付ぷ金きんがある”と
のウソ多し。互たがいに注意
　　　　　◇
食中毒に警けい戒かい。低温に強
い菌きんも。冷蔵庫過か信しんせず
開かい封ふうしたら早めに消費。