月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年6月9日

あさごんぎょうだいである。朝の勤行は
せいめいめ”であり、きょうちゅう
かっかくたるたいようのぼらせるげんせんである。

※『希望の明日へ』を基にしています。

名字の言 “勝利の春”を信じて2024年6月9日

 年頭に沖縄から始まった今年の桜前線は、約4カ月かけて列島を縦断じゅうだんした。南から北へく時期はちがえど、毎年必ず日本中をいろどる桜をとおして、めぐる春を感じることができる▼「私にとって桜は師匠ししょうとのえにしなんです」と語る那覇市の女性部員。小学5年だった55年前、沖縄をほうもんちゅうの池田先生に会うため、同志の車に同乗し、3時間かけて沖縄本部にけ付けた▼“先生にわたしたい”と、その手にはヒカンザクラの花が。先生はかたわらにまねき、「ありがとう」と語りかけた。おさなくして父親をくしていた彼女は、のような師のぬくもりにれ、かたふるわせて泣いた▼「生涯しょうがい、見守っています」――その言葉通り、先生は彼女の成長を見つめ、大人になってからもはげましを送り続けた。「その間には、冬のような苦しい日々や信心からとおのいてしまった時期もありました。でも、どんな状況じょうきょうになっても、先生は私の“勝利の春”を信じてくださったんです」。彼女は今、師へのほうおんむねに、地区女性部長として幸福の花を咲かせようと、地域広布にくす▼友に人生の春が来るまで励まし続ける。みずからが社会に希望の春をもたらすそんざいとしてかがやいていく。それが永遠に変わらぬ師の心であり、創価の精神である。(礼)

寸鉄2024年6月9日

広宣流布の運動は立体的
な戦い―戸田先生。みな
使命の天地で勝利者に!

 

 先生は、こうも語っておられた。
 「今、われわれの広宣流布の運動は、社会のあらゆる面にわたって行う戦いである。政治、経済、文化、教育という、立体的な戦いになってくる。いかなる強敵が現れても、微動だにするわけにはいかないのだ」
 「相手の誤謬や弱点、矛盾などの過誤を明らかにし、いかに正しき論点まで引っ張り上げられるかが言論の力だ。説得力とは、この力なのだ。主張だけしていては、ケンカはできても、説得によって、相手を心から降参させることはできない」


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あす婦人部けっせい記念日。
世界一の平和の大連帯!
はげましのようこうを友の元へ
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こうやす薬は希望より
ほかにない―劇作家シェークスピア。創価
てつがくやみらす光なり
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外国人の受け入れは若い
世代ほどこうていてき―調査。
共生社会へ開かれた心で
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政治きんせいほう改正案が
さんいんしんへ。公明よ不正
ゆるさぬ政治へさらすいしん