池田先生の3度目の訪問40周年を祝賀2024年6月7日

  • 14万の連帯を達成 1984年2月の大文化祭と同じ会場で

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 池田大作先生の3度目のブラジルほうもん40周年を祝賀する同国青年部の「創価ユース記念総会」が5月26日(現地時間)、サンパウロ州立総合スポーツセンターのイビラプエラ体育館でせいだいかいさいされた。これには、出演者・参加者を合わせて約1万人が出席。中南米10カ国の代表もけ付けた。総会のようはブラジル全土にライブ配信され、約1万のアクセスがあった。

大歓喜のブラジル「創価ユース記念総会」。世界の希望合唱団、ダンスグループ「タイガ(大河)」、平和の翼鼓笛隊、タイヨウ音楽隊がパフォーマンスを披露し、場内を沸かせる一幕も(サンパウロのイビラプエラ体育館で) 

大歓喜のブラジル「創価ユース記念総会」。世界の希望合唱団、ダンスグループ「タイガ(大河)」、平和の翼鼓笛隊、タイヨウ音楽隊がパフォーマンスを披露し、場内を沸かせる一幕も(サンパウロのイビラプエラ体育館で) 

 会場のイビラプエラ体育館には、ブラジルSGI(創価学会インタナショナル)の同志にとって、わすぬ師弟の原点がきざまれている。
 
 1984年2月、18年ぶりに同国をおとずれた池田先生は同体育館で行われたブラジル大文化祭の公開リハーサルへ。だいかんの中、両手を高くかかげ、中央の広い円形たいを1周した後、マイクをにぎってびかけた。
 
 「私は、お一人お一人をほうようし、あくしゅする思いで、感謝をめ、なみだをもって、みなさんをしょうさんしたい」
 
 れんばかりの拍手が起こり、かんのかけ声がこだました。
 
 そしてよくじつ、先生が見守る中、大文化祭が開かれたのである。

ブラジル大文化祭の公開リハーサルで場内を回り、友を励ます池田先生。師の真心に参加者は、愛唱歌「サウダソン・ア・センセイ」の大合唱で応えた(1984年2月、サンパウロのイビラプエラ体育館で)

ブラジル大文化祭の公開リハーサルで場内を回り、友を励ます池田先生。師の真心に参加者は、愛唱歌「サウダソン・ア・センセイ」の大合唱で応えた(1984年2月、サンパウロのイビラプエラ体育館で)

 以来、40せいそう。ブラジル広布は大きくしんてんし、師の心はこうけい若人わこうどみゃくみゃくがれている。
 
 総会を目指してブラジルの友は、昨年1月から“青年10万の連帯”こうちくへ全力をそそぎ、各支部で“100人の青年世代へのぶつえん拡大”にちょうせんしてきた。
 
 その結果、総会の2日前までに全1231支部が目標を達成。先生のしんを学ぶ勉強会や座談会などへの参加者は10万人をはるかにえ、“14万の連帯”を築き上げた。
 
 総会では、壮年部のアルベルト・クバさんが体験発表。題目根本に家族のやまいなどをえ、きんする会社で社長にしゅうにんした実証を語り、わかき友にエールを送った。
 
 チエジ青年部長らリーダーが、平和そうしゅつへ行動を続ける決意をれきいで、4月末からのごうによるこうずいおそわれたリオグランデ・ド・スル州の代表が、くつの信心で試練に立ち向かう様子を報告すると、感動の拍手が高鳴った。
 
 シラトリ理事長が「青年を先頭に希望のスクラムを広げよう」とあいさつ。未来部によるダンスの後、出演者全員がより良い社会の建設をちかせんげんを高らかに。グランドフィナーレでは、40年前に先生の前で歌った同国SGIの愛唱歌「サウダソン・ア・センセイ(ようこそ、先生)」を大合唱し、師弟のせいがんを新たにした。

有志が創作バレエを披露

有志が創作バレエを披露

勇壮な調べを響かせたブラジルイケダヒューマニズム交響楽団

勇壮な調べを響かせたブラジルイケダヒューマニズム交響楽団

創価勇壮太鼓が迫力あるバチさばきを披露

創価勇壮太鼓が迫力あるバチさばきを披露

平和の翼鼓笛隊と共に軽快なメロディーを奏でたタイヨウ音楽隊

平和の翼鼓笛隊と共に軽快なメロディーを奏でたタイヨウ音楽隊

師弟に生きる喜びをダンスや演奏に託して

師弟に生きる喜びをダンスや演奏に託して

不屈の心で前進するリオグランデ・ド・スル州の友

不屈の心で前進するリオグランデ・ド・スル州の友