月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年6月4日

わがいきぼうひろげよう!
そのいちねんめたせいじつたいかさ
によって、こうげんじつだいきずかれる。
  
※2021年5月30日付聖教新聞「四季の励まし」を基にしています。




名字の言 平尾誠二氏と山中しん氏の友情2024年6月4日

 初夏に花をかせるヤマボウシ。花言葉は「友情」である。元ラグビー日本代表かんとくの平尾誠二氏とノーベル賞受賞者の山中しん氏が、家族ぐるみではぐくんだ友情のドラマは有名だ▼がんをはっしょうした平尾氏のため、山中氏はせんもんに話を聞き、必死にりょうほうさくした。入院先にもひんぱんかよい、海外にいても「いつでもれんらくをください」と。平尾氏の夫人が「おいそがしいのにもうわけありません」とげると、山中氏の返事は必ず「それは言わないでください。いっしょたたかえて幸せです」だった(『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」』講談社)▼ある壮年はようしょうなんちょうに。以来、言葉をはっするのがむずかしかったが、数年前、地区の友の熱意で教学部にんよう試験の受験を決意した▼仏法用語を一つ覚えるのも大変で、勉強を教える友にめいわくをかけていると思うように。そんな時、友は「あなたのがんりにえることがうれしい」と手話で伝えた。みなはげまし、結果は合格。壮年は積極的に言葉を発するようになり、地区にかんの花が咲く▼「友の喜び友のなげき一つなり」(新1267・全934)。これが創価の世界だ。らくを分かち合い、ともあゆむ。その中で育む友情こそ、どんな人生のあらしにも負けないちからとなる。(江)

寸鉄2024年6月4日

「世界池田ようかいの日」
15周年。ちかいの青春とうとし。
勇気りんりんさちの連帯拡大
     ◇
広宣流布は人類の最大の
大事業―戸田先生。創立
100周年へ青年の心でやく
     ◇
じっせんべる事が必要―
巨匠ダビンチ。体験は“はげますちから
に。むねさっそうと対話へ
     ◇
6月は子どもの交通
が最多。下校時間で多発
と。運転手ドライバーは特に注意を
     ◇
24時間の中でまず7時間
以上のすいみんかくを―識者
ぼうな時こそそうめいに生活