月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年5月19日
幸福は、生きゆく哲学で決まる。ゆえに
希望をもつことだ。希望こそ人生の宝だ。
希望がなければ自分でつくることである。
※『普及版 池田大作全集 スピーチ』〈2001年(1)〉を基にしています。
名字の言 心にうるおいを生む“ひと手間”2024年5月19日
ある10代のメンバーと音楽が話題に上った。好きなジャンルを聞くと「僕は“雑食”なんです」と。琴線に触れた楽曲を、ジャンルや年代を問わずに聴くのだそう▼近年はサブスクリプション(定額制)サービスが普及し、気に入った音楽や映画などを手軽に視聴できるようになった。若者世代で、昭和や平成初期の文化が脚光を浴びる“レトロブーム”も、こうした趣味の“入り口”が増えたことと無関係ではないだろう▼レコードの売り上げは、20代の間でも伸びている。雑誌「アナログ」の編集長・野間美紀子氏は、針を下ろすなどの“身体感覚が、デジタルネーティブの若者にとって新鮮”(朝日新聞2023年11月28日付)と分析する。レコードをかける時の、音が鳴るまでの“待ち遠しさ”は、配信では味わいにくい▼生活の効率化・時短化が進む昨今。チャットでの会話やビデオ通話など、コミュニケーションのあり方も変化した。そうした中でも、心を動かされる喜びまでは“省略”したくない▼「心こそ大切なれ」(新1623・全1192)。一つのあいさつ、一つの語らいに込める気持ちの“密度”は必ず相手に届く。ささやかであっても、心にうるおいを生む“ひと手間”を重ねていきたい。
寸鉄2024年5月19日
「創価学会常住御本尊」
記念日。誓願の祈りから
挑戦を開始!先生と共に
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熊本の日。不屈の同志が
希望の行進!愛する郷土
に新時代の人材城を構築
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真の友はあらゆる宝の中
で最も大きな宝―文人。
善友広げる語らい今日も
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社会への貢献は高齢者の
心の健康に繫がる―識者
“人の為”貫く多宝会は鑑
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有名人騙るSNS型投資
詐欺被害急増。3カ月で
219億円と。甘言は罠多し