月々日々に――池田先生の折々の言葉
創価の若き世界市民が、熱と力を結集して、
連帯を広げる限り、未来は明るい。青年が
一切の状況を打開しゆく希望の太陽です。
※『広布共戦の師弟旅』を基にしています。
名字の言 ピンチこそ新たな可能性を開く好機
会社で人事を担当する知人が、面接の際に心がけていることを教えてくれた。それは「ピンチの時にどうしたか」を聞くこと。華麗な成功談ではなく、苦しかった時の経験を聞く方が、その人の実像に迫ることができる、と▼ある男子部員は4年前の春、会社を辞職。上司から「君は期待外れだった」と吐き捨てられ、ひどく落ち込んだ▼彼は“題目しかない”と、御本尊に向かった。祈る中で新たな専門性を磨き、母校であるアメリカ創価大学で培った語学を生かせるキャリアを目指そうと決意。米国公認会計士の資格取得に挑戦することにした▼だが、それは前職とは畑違いの分野。参考書を開いても、なかなか理解が進まない。“すぐに再就職すべきだったのでは”と思い悩んだ日もあったという。それでも題目で不安を打ち破り、必死に学ぶこと2年。ついに難関の試験を突破し、さらに大手監査法人に就職を果たした。彼は面接でこう語った。「苦労は財産だと学びました。何事も率先して挑戦します」▼御書に「わざわいも転じて幸いとなるべし」(新1633・全1124)と。苦難の時こそ、力を磨き蓄え、新たな可能性の地平を開く好機だ。信心の火を燃やし続ける限り、逆境は大成の“母”となる。(藍)
寸鉄
「善因あれば善果を感ず」
御書。仏法の因果は厳然。
勇敢に広布の大道を邁進
(新1070・全768) ◇
男子部に気鋭のリーダー
“新時代の山本伸一”との
気概で。折伏の旋風を!
◇
私の生涯の物語を作り上
げているのは友達―偉人
人生彩る友情を幾重にも
◇
国際看護師の日。生命を
守る“白樺の友”に感謝。
皆様の健康と幸福を祈念
◇
「いつもありがとう!」。
日頃の気持ちを一言に。
笑顔あふれる「母の日」と