年を重ねると、タンパク質が不足してきます。補って下さい。


森永製菓株式会社

抜粋

タンパク質が多い食品を紹介。高タンパク食品を手軽に摂取!

ダイエットで痩せるだけではかっこいい体にはなれません。

「脂肪やぜい肉は落としスッキリさせつつ、適度な筋肉を付ける」ことがかっこいい体の必須条件ではないでしょうか。

 

かっこいい体を目指すのなら、無理な食事制限ややみくもな運動ではなく、質のいいタンパク質を摂ることや適切な筋力トレーニングなどの運動をする必要があります。

 

とはいっても、タンパク質を摂るために食事量が増えてしまうと摂取エネルギーが多くなってしまいます。

 

そこで、しっかりタンパク質を摂取しつつもエネルギーは摂りすぎないように、高タンパク質の食品をうまく活用していきましょう。

 

本記事では高タンパク質の食品を紹介します。

 

 タンパク質含有量の多い食品とは?

タンパク質含有量が多い食品類としては

・肉類

・魚介類

・卵類

・大豆製品

・乳製品

があげられます。

食品のタンパク質量を調べると、多くの場合食品100gに含まれるタンパク質量が記載されています。

 

現実的にその食品を100g食べることが可能かどうか、エネルギーや脂質はどうか、なども考えながら高タンパク質でかっこいい体づくりを助けてくれる食品を探していきましょう。特にコンビニなどで手軽に手に入る食品がありがたいですね。

 

 タンパク質の含有量まとめ

タンパク質を豊富に含み、かつ手に入れやすく食べやすい食品のタンパク質含有量をまとめてみました。(文部科学省 食品成分データベース参照)

 

▪肉類(100gあたりタンパク質含有量)

生ハム(24.0g)、鶏ささみ(23.0g)、ローストビーフ(21.7g)、牛もも肉(21.2g)、豚ロース(19.3g)、鶏砂肝(18.3g)、ロースハム(16.5g)、ウインナー(13.2g)となっています。

 

▪魚介類(100gあたりタンパク質含有量)

イワシ丸干し(32.8g)、いくら(32.6g)、焼きたらこ(28.3g)、するめ(69.2g)、かにかまぼこ(12.1g)、魚肉ソーセージ(11.5g)などがあります。

 

▪卵類(100gあたりタンパク質含有量)

卵黄(16.5g)、ピータン(13.7g)、ゆで卵(12.9g)、ウズラ卵生(12.6g)、生卵(12.3g)、ポーチドエッグ(12.3g)、卵白(11.3g)、ウズラ卵水煮缶(11.0g)です。

 

▪大豆製品(100gあたりタンパク質含有量)

きな粉(35.5g)、油揚げ(18.6g)、納豆(16.5g)、がんもどき(15.3g)、厚揚げ(10.7g)、こしあん(9.8g)、豆腐(6.6g)、豆乳(3.6g)となっています。

 

▪乳製品(100gあたりタンパク質含有量)

パルメザンチーズ(44.0g)、脱脂粉乳(34.0g)、プロセスチーズ(22.7g)、カマンベールチーズ(19.1g)、クリームチーズ(8.2g)、植物性生クリーム(6.8g)、ヨーグルト(4.3g)、牛乳(3.3g)です。ただ乳製品は各商品によりタンパク質含有量に差がありますので成分表記で確認しましょう。

 

 高タンパク食品を上手に活用!

かっこいい体を作るためには、適度な筋トレとタンパク質摂取が鍵となってきます。

 

ただタンパク質と一口に言っても、例えば乳製品に含まれているタンパク質と大豆製品に含まれているタンパク質では働きが違います。また、消化吸収に必要とされる時間が異なっています。

 

そのため、タンパク質を摂る際には単一の食品ではなく、いくつかの食品を組み合わせて摂るとより効果的だと言われています。

 

高タンパク質食品で、しかも含まれているタンパク質の種類が違う食品をいくつか目安として知っておくと、外食の時やコンビニで食事を選ぶときにも、賢く選ぶことができますね。

 

例えば、コンビニ食材でも鶏のささみで作ってあるサラダチキンと、豆腐、チーズ、鰹節でサラダを作ったり、お酒を飲むときにも枝豆やスルメを肴として選ぶなど、高タンパク質を意識した生活を心がけてみましょう。