関西ワールド総会の動画2024年4月16日
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関西ワールド総会 SGIの友を7府県で歓迎2024年4月16日
- 世界広布の誓い新たに“カンサイ・スピリット”で前進!
師弟有縁の大阪市中央公会堂を訪れた17カ国・地域128人の友。雲一つない快晴の“常勝の空”の下、永遠に師と共に前進しゆく誓いを込め、「センセイ!」と叫んだ
ようこそ、ジョウショウカンサイ(常勝関西)へ! SGI(創価学会インタナショナル)研修会で来日した17カ国・地域の同志と友好を結ぶ「関西ワールド総会」が14日、関西全7府県の7会館でにぎやかに開催された。ブラジルの友は大阪、インド・シンガポールの友は兵庫、欧州の友は京都、アフリカの友は奈良、韓国の友は和歌山、香港の友は滋賀、カナダ・オセアニアの友は福井での集いに出席した。
●大阪=ブラジル
参加者と共に関西の歌「常勝の空」を日本語で歌うブラジルの友。集いでは、熊谷総大阪長、松原同女性部長があいさつした(大阪市の関西池田記念会館で)
この日の朝、海外の友は中之島の大阪市中央公会堂へ。1957年7月17日、池田大作先生の不当逮捕に抗議する「大阪大会」が行われた場所である。
“最後は信心しきった者が必ず勝つ”――釈放された先生が、烈々たる師子吼を轟かせた「常勝不敗の原点」に思いをはせ、世界広布の誓願を新たにした。
その後、一行は国や地域別に各府県の会館へ向かった。大阪市の関西池田記念会館では“地球の反対側”から訪れたブラジルの同志を、大阪の友が同国SGIの愛唱歌「サウダソン・ア・センセイ(ようこそ、先生)」で盛大に歓迎。続く関西21世紀交響楽団によるサンバの演奏が、会場の熱気を一気に高めた。
次いで、お笑いコンビ「ビコーン!」の樋口秀吉さんと前田志良さんが体験発表。ブラジルのマリオ・マルシオ・レイテ・ダ・シルバさん、ヘナタ・サントロ・ナカマツさんが、池田先生との絆を胸に信仰勝利の実証を示す模様を語った。
シラトリ同SGI理事長、山内関西長があいさつ。関西の歌「常勝の空」の後、再び「サウダソン・ア・センセイ」を大合唱すると、師匠を求める心が一つになり、歓喜と感動が幾重にも広がった。
●兵庫=インド・シンガポール
「ようこそ兵庫へ!」――さわやかな鼓笛隊の演奏に、笑みを浮かべるインドとシンガポールの友(兵庫池田文化会館で)
インドとシンガポールの友は兵庫池田文化会館を訪問。兵庫の同志は“世界平和への新たな出航の日に”との思いを込め、海をイメージした青いペンライトを振って出迎えた。
総会は、兵庫県ノーベル少年少女合唱団によるさわやかな歌声でスタート。広崎総兵庫長のあいさつの後、青年部の代表が父子の誓いの歌“大楠公”を力強く歌い上げた。
木村モモさん、シンガポールの蔡美雲さんが体験発表。インドの友がダンスを舞うと、盛り上がりは最高潮に。参加者全員が立ち上がってリズムに乗り、会場は歓喜の渦に包まれた。
参加したある友人はSGIメンバーの姿に「感動しました」と語り、教学部任用試験の受験を決意していた。
●京都=欧州
京都国際文化会館の集いには、欧州の友が出席。音楽隊や鼓笛隊、芸術部員らの歓迎演奏に拍手で謝意を表した
師が「希望と平和の象徴」とつづった桜。欧州SGIの友を歓迎するように、京都国際文化会館の前には美しい桜花が咲いていた。
総会では、チェリーコーラスと京都さくら少年少女合唱団が明るい歌声を披露。山本泰司さんの体験発表に喝采が送られた。
ハラップ共同議長が謝辞を述べ、イギリスのマニュエル・フェルナンデスさんは“諦めてはいけない”との池田先生の励ましを支えに、人間革命の実証を示した喜びを語った。
中村総京都長と目良同女性部長があいさつした後、京都で誕生した学会歌「威風堂々の歌」を全員で合唱。平和の連帯を広げる誓いの歌が会場に響いた。
終了後は、そこかしこで車座の語らいが。欧州のメンバーも加わり、信心の喜びを分かち合った。
●奈良=アフリカ
来館直後、アフリカと奈良の友が仲良く記念撮影。総会では、ガーナのナナ・フレマさんが、宿命転換の体験を語った(奈良国際友好会館で)
アフリカの友は奈良国際友好会館を訪問。奈良の創価家族に出会えた喜びがあふれた。
堀川克己さん・由美さん・誠司さんが家族で体験発表。克己さんのアルコール依存症を信心根本に乗り越え、一家和楽を築いたドラマを語ると、海外の友は立ち上がり、感激の拍手を送った。
そして“師子吼を起こそう”との英語のかけ声に合わせ、輪になってダンス。手招きされた青年世代・未来部も加わり、場内が一つに。楽しいひとときを過ごした。男子学生部員は「アフリカの方々と一緒にいるだけで元気になりました。人格を磨き、縁する友を励ませる人になりたい」と笑顔で言った。
奈良総県の松本総県長、博多女性部長が前進への決意を述べた。
●和歌山=韓国
男女青年世代の有志が「よさこい」の演舞を披露。韓国SGIの金仁洙理事長、和歌山総県の武田総県長、野手女性部長も登壇した(和歌山文化会館で)
池田先生が武田節の指揮を執った“烈風魂”の原点から本年で55周年を迎える和歌山。
和歌山文化会館を訪れた韓国SGIの一人が興奮冷めやらぬ口調で語っていた。「“広布の魂”が脈打つ関西に、勝利の方程式を学びに来ました!」
総会は“未来の宝”である少年少女部員のエスコートでSGIメンバーが入場した後、音楽隊の創価和歌山ブルーイーグルスによるパフォーマンスで開幕。熱気が会場を包む中、中山良平さんが社会で信頼を広げる模様を報告し、韓国の鄭中煥さんは信心で幸福をつかんだ体験を発表した。
参加した創価家族はさらなる広布発展を誓い合い、決意に瞳を輝かせていた。
●滋賀=香港
紹介された香港のメンバーが立ち上がって手を振る。出会いの喜びに、歓迎の大拍手が鳴りやまなかった(滋賀文化会館で)
香港の友は滋賀文化会館へ。滋賀音楽隊の演奏の後、未来部の代表が歓迎あいさつ。会友の粂田雅楽湖都さんが箏、壮年部の三上彗山さんが尺八を奏で、遠来の友を魅了した。
今西哲さん・宣子さん・智也さん一家が感動の信仰体験を発表。香港SGIの呉楚煜理事長に続き、潘卓琳女子学生部長が師匠の期待に応えようと努力を重ね、弁護士の夢を実現した模様を語った。
その後、香港の同志が学会歌「広布に走れ」などを広東語で合唱すると、参加者の歓喜は最高潮に。滋賀総県の鳥井総県長、小山女性部長があいさつした。
滋賀の友からは「世界広布の息吹を全身で感じました。この喜びを胸に、さらなる対話拡大に挑戦します」との声が寄せられた。
●福井=カナダ・オセアニア
福井の集いではSGIの友が自己紹介。参加者からは「国や文化は違っても、すぐに打ち解け合うことができました」等の声が(敦賀文化会館で)
「ウエルカム・トゥ・フクイ!」――カナダ・オセアニアの友が福井・敦賀文化会館に到着すると、浴衣や法被を着た青年世代のメンバーらが、割れんばかりの歓声を上げた。
集いでは、未来部員が英語で歓迎の言葉を述べ、有志がダンスや剣舞を披露。福井総県の高木青年部長、ニュージーランドSGIのリオン壮年部長が体験発表し、海崎総県長があいさつした。
質疑応答で未来部員から「池田先生との原点は?」等の質問が。SGIの代表が師弟に生きる喜びを誇らしく語る様子に、目頭を熱くする参加者もいた。
質問した高等部員は「皆さんの笑顔が輝いていました。創価大学に進学して海外留学できるよう、英語の勉強を頑張ります!」と。
“カンサイ・スピリット(関西魂)”を胸に、新たな前進を約し合ったワールド総会。各会館には多くの友人も参加し、世界宗教として飛翔する学会への理解と共感の輪を一段と大きく広げる場となった。