月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年4月13日
広宣流布は、希望の拡大である。
幸福と友情の拡大である。
そのためには、「誠実」が第一である。
※2007年2月21日のスピーチを基にしています。
名字の言 あす熊本地震から8年2024年4月13日
先日、参加したあるイベントで隣に座った男性に声をかけた。同郷で同世代だったこともあり会話が弾んだが、学生時代の話題になると顔を曇らせた。「学んでいた東海大学の阿蘇キャンパスには、もう学生の姿はなくて……」▼キャンパスの建物は、8年前の熊本地震で損壊した。その後、建物と、地表に現れた断層が、歴史を後世に伝承する遺構として整備され、体験・展示型施設「震災ミュージアムKIOKU(きおく)」が造られた▼今月、同施設を訪ねた。旧・阿蘇キャンパスの体育館に設置されていた時計を見ると、本震発生の「午前1時25分」で止まったまま。時間が経過しても被災した人々のつらい記憶は消えない――そう訴えかけるようだった▼館内には、東日本大震災の被災者からの励ましの声も展示されていた。「生きていてくれてありがとう!! 必ず朝は来ます」「絆は今も強く結ばれています」「悲しみ、苦しみを越えるはずの喜びがありますから。だからファイト!!」▼あす14日で熊本地震から8年。震災の記憶や経験、教訓を未来に伝えながら、励まし合う心を広げていきたい。その地道な行動の積み重ねが、かけがえのない命を守る。被災者の“心の復興”を支える力になる。(剣)
寸鉄2024年4月13日
「一日もいきておわせば
功徳つもる」御聖訓。使命
深き人生。日々、心新たに
(新1309・全986)
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青年の青年たるゆえんは
「実践」―牧口先生。失敗
恐れず。大志を抱き前進
◇
ただ人間だけが不可能な
ことを成し遂げる―文豪
“必ずやる”と強き一念で
◇
会場提供者や会合の準備
に携わる友へ感謝を。陰
の尊き労苦に福徳は燦然
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新社会人は個性尊重する
職場環境望む傾向―調査
“型”にはめず一緒に成長