月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年4月9日
朝に勝とう。人間革命といっても、
抽象的に考えるのではなく、
身近な問題から挑戦することが大事だ。
※小説『新・人間革命』第18巻「師子吼」の章を基にしています。
名字の言 “聖教愛”にあふれた壮年の宝物2024年4月9日
第1次世界大戦で日本の捕虜となったドイツ兵が、収容所で発行した新聞がある。その名も「ラーガーフォイアー(収容所の火)」▼創刊号には発行の目的が記されている。「収容所でくすぶっているすべての火が、互いに触れ合って新たに燃え立ち、あかあかと炎を燃え上がらせるため」と。新聞は兵士たちに社会復帰への希望を送り、未来に向けた努力を促した。やがて発禁命令が出るが、その後もひそかに回覧され、製本までされた(『ラーガーフォイアー』愛媛新聞社)▼ある座談会で、男子部員が本紙の分厚い切り抜きの束を披露した。昨年、霊山へ旅立った壮年部の先輩から譲り受けたもので「いつも手元に置いて、ずっと励まされてきました」▼壮年は“聖教愛”にあふれた人だった。壮年の宝物は同志が額装してくれた、自身の活躍を紹介する記事と写真。「遺影にしてほしい」と望み、葬儀当日も会場に飾られた。額は今も座談会場である壮年宅に掲げられ、地域の創価家族を優しく見守っている▼12日まで「春の新聞週間」。一本の記事、一枚の写真を宝のように慈しんでくださる読者の皆さまに応えるべく、一層の紙面充実を固く誓う。歓喜と勇気の灯をともす「言論城」の使命に燃えて。(守)
寸鉄2024年4月9日
桜花舞う東西創価学園の
入学式。英知、人格を錬磨
鳳雛よ朗らかに逞しく!
◇
各地で男子部総会や華陽
カレッジ。次代開く若き
連帯!共に広布新時代を
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自らの道徳律を信ずる人
が最も聡明な人々―文豪
深き生命哲理を勇み実践
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習慣的に歩行運動をする
若者が増加。健康は積み
重ね。地域の魅力も発見
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新小学1年生が就きたい
職業、「研究者」が人気と。
好奇心の芽を尊重し応援