〈御書の旭光を〉14 苦難を幸福へ転じる信心

 

〈御文〉
 小事こそ善よりは・をこて候へ、大事になりぬれば必ず大なる・さはぎが大なる幸となるなり(四条金吾殿御返事、1164ページ)

 

〈通解〉
 小さな事こそ、小さな善事から起こるが、大事になったならば、必ず大きな騒ぎが大いなる幸いとなっていくのである。

 

〈池田先生が贈る指針〉
 妙法は、希望の哲理である。価値創造の源泉である。大いなる困難も、必ずや大いなる幸福へ転じゆけるのだ。
 この御本仏の大確信を拝し、学会は幾多の苦難に挑み、勝ち抜いてきた。
 ゆえに恐れず、嘆かず、たゆまず、祈り学び、励まし合うのだ。全てを新たな「前進」の活力に! たくましき「人材」の育成の力に!