「間食」

 

 

この4月からは、健康のために間食をやめます。私は、1年前に胆嚢を全摘出をしました。原因は、永年の暴飲暴食がたたり、LDHコレステロールが高く続いていました。

 

胆嚢に、胆石がいっぱい詰まっていました。




LDL(悪玉)コレステロールが増える原因は、食事やストレス、体質・遺伝、肥満など様々あります。

 

健診機関によって幅があり、2014年に日本人間ドック学会によって公表された新基準にも、まだ移行はしていません。LDLの新基準値(mg/dl)では、男性は72~178、女性は30~44歳で61~152、45~64歳で73~183、65~80歳で84~190とされています。HDLの基準値は40~119で、30~39が要注意、29以下と120以上は異常値とされます。

 

20年間、元高校球児で運動が大好き人間ですが、毎年の健康診査での血液検査の数値は180を超えていました。だから、胆石が出来やすい体になっていました。禁酒・禁煙は既に卒業しています。

 

LDLが増加する原因として、脂肪過多な食事、食物繊維の不足、アルコール過多、喫煙などが挙げられます。また、加齢や運動不足による代謝の低下、ストレス、遺伝などもLDLを増やす原因となります。さらに、食べすぎや飲みすぎにより血液中に中性脂肪が増えると、HDLが減少し、LDLを増加させてしまいます。

 

コレステロールが原因でなりやすい病気と治療費は?

HDLが低いと、脂質異常症、メタボリックシンドローム、高血圧症、肝硬変、腎不全、甲状腺機能亢進症などが疑われます。また、LDLが高くなる病気として、脂質異常症、メタボリックシンドローム、糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、閉塞性黄疸などが挙げられます。

脂質異常症

脂質異常症から動脈硬化が進行すると、脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気を引き起こし、命を落とす危険性もあります。脳卒中の診療日数の平均は入院26.6日、外来4.2日で、医療費総額の平均は入院187.6万円、外来5.3万円です。また、心筋梗塞の診療日数の平均は入院14.2日、外来4.6日で、医療費総額の平均は入院179.5万円、外来6.8万円と高額です。

高血圧症

高血圧の状態が続くと、進行にしたがって治療費がかさみます。高血圧の診療日数の平均は入院18.5日、外来5.3日で、医療費総額の平均は入院119.2万円、外来5.3万円です。

糖尿病

高血糖の状態が続いて、合併症を引き起こし、四肢切断や失明に至ったり、人工透析が欠かせなくなる危険性があります。糖尿病の診療日数の平均は入院17.2日、外来4.7日で、医療費総額の平均は入院99.2万円、外来5.3万円です。また、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害といった重大な合併症もあります。人工透析には、週に3回ほど通院が必要で、1回につき4~5時間も時間を費やすことになります。

メタボリックシンドローム

腹囲がひっかかっていて、脂質異常、高血圧、高血糖のうち、2つ以上が当てはまる場合、メタボリックシンドロームと診断される可能性が高くなります。

肝硬変

肝臓に脂肪がたまると脂肪肝になり、肝硬変・肝がんへと進行するリスクがあります。定期的な検査が必要です。

ネフローゼ症候群

高度なたんぱく尿が出て、低たんぱく血症が起き、むくみの症状が出ます。定期的な通院と投薬が必要です。

腎不全

腎臓の働きが低下します。人工透析になると、週に3回ほど通院が必要で、1回につき4~5時間も時間を費やすことになります。

甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

LDLが高くなると甲状腺ホルモンの血中濃度が下がり、甲状腺機能低下症になります。HDLが低いと、甲状腺の働きが活発になりすぎて、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)になります。進行すると眼球突出や動悸などの症状が現れます。

閉塞性黄疸

胆管がつまり、胆汁の流れが止まる病気で、LDLが高くなります。手術が必要な場合があります。

このように、コレステロールの異常値は、医療費がかかるリスクが高いとみなされ、健康年齢が高くなることがあります。

 

怖いですよね!

 

20年間、元高校球児で運動が大好き人間ですが、毎年の健康診査での血液検査の数値は180を超えていました。だから、胆石が出来やすい体になっていました。禁酒・禁煙は既に卒業しています。