月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年3月6日
世界は、未来に向かって限りなく価値を
創造するための哲学を希求しています。
いよいよ、創価の青年の時代です。
※「世界を照らす太陽の仏法」(2022年7月)を基にしています。
名字の言 同志と信頼を固く結んだ壮年部員の体験2024年3月6日
哲学者のアリストテレスは「親友はいわば分割された(第二の)自己を意味する」(茂手木元蔵訳)と言った。信頼を固く結んだ同志の気持ちは、自分のことのように、痛いほどに分かり合える。そんなエピソードを聞いた▼ある壮年部員が会合で体験談を語った。彼は大病を患うが、通院しながら仕事にも励み、病を乗り越えた。闘病中、皆の前では気丈に振る舞ったものの、一人になり、病魔と向き合うことはとても苦しかったという。「“よし、題目だ!”と思い、御本尊の前に座っても、不安が先立ち、涙で声にならなかった」と真情を述べた▼そんな中、連日、支部長が彼の自宅を訪れた。訪問の理由は毎回違った。「たまたま近くに用事があった」に始まり、中には「自宅の鍵をなくして家に入れない」など、“本当だろうか”と思うようなものもあった▼来訪した支部長は決まって「じゃあ、2人で勤行しようか」と、一緒に祈ってくれた。彼は支部長の“不器用ながらも温かい真心”に断じて応えると決意。治療も奏功し、健康を勝ち取った▼大切な同志の悩みを、わがことと捉えて同苦し、尽くす人。その真心への報恩を胸に誓願に立つ人――励まし励まされながら、人は幸福を開いていく。(白)
寸鉄2024年3月6日
人を救い世を救うことが
宗教の意義―牧口先生。
共々に偉大な広布の人生
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「道理と申すは主に勝つ
ものなり」御聖訓。勇敢に
一騎当千の世雄と輝こう
(新1590・全1169)
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学会は対話を軸に平和創
造に貢献―識者。生命尊
厳の哲理で希望の連帯を
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寒さに震えた者ほど太陽
の暖かさを感じる―詩人
試練に不屈の信心で挑戦
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読書は加齢による認知力
低下を防ぐ―研究。良書
に触れる習慣で心豊かに