月々日々に――池田先生の折々の言葉
女性が輝けば、地域も、社会も、未来も
輝きに包まれゆく。女性が最も輝ける
社会を目指すことこそ平和の大道だ。
※聖教新聞2013年2月13日付「随筆 我らの勝利の大道」を基にしています。
名字の言 ある多宝会の女性の青年への励まし
夏目漱石は手紙を書くのが大好きな人だった。多い時は、1日に二十数通もしたためたという(出久根達郎著『漱石先生の手紙』NHK出版)▼岩波書店刊の『漱石全集』書簡編を開くと、友人や知人、家族、ファンらに宛てた手紙が二千五百余通も収められている。その内容は、人生論や文学論から世事に至るまでさまざま。時に真面目に、時に冗談を交えてつづられた文には、小説などとはまた違った味わいがある▼意外だったのは、誤字、脱字、言い違いが、すこぶる多いこと。あふれる思いのままにペンを走らせたのか。形式や体裁に、まるで無頓着。そんな飾り気のない人柄も文豪の魅力の一つだろう▼「対話が苦手」と悩む青年を、多宝会の女性が励ましていた。「自分の感性にもっと自信を持ってね。人の感じ方に大きな違いなんてないんだから。その証拠に、言葉や文化が違う外国人が作った映画や文学でも、私たちは感動して泣いたり笑ったりするでしょ」「上手下手なんて二の次。しっかり相手の幸福を祈って、信仰の体験と歓喜をありのまま伝えるのが一番!」▼そばで聞き、こちらも得心した。万物が躍動する春・3月。ためらわず一歩を踏み出し、自分らしく仏法と人生を生き生きと語ろう。(誠)
寸鉄
きょう「華陽姉妹 誓春の
日」。春呼ぶ友情対話へ!
師と同じ心で使命の舞を
◇
先駆九州女性部の日。共
に希望広げる麗しき連帯
地域に幸福の花を爛漫と
◇
大阪女性部の日。常勝の
太陽が輝けば皆、笑顔に。
平和の桃園を勇気で拡大
◇
10代の半数超がSDGs
考慮し商品購入―調査。
全員が地球を守る主人公
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沢山動き、人と会う事が
生活習慣病予防に―識者
学会活動は最高の健康法