〈壮年部のページ〉 北海道・大空知総県
〈壮年部のページ〉 北海道・大空知総県「ヤングチャレンジ」2024年2月10日
北海道・大空知総県
ヤング壮年部「ヤングチャレンジ」
励まし合う仲間がここに
今月は、北海道・大空知総県のヤング壮年部による人材育成の取り組み「ヤングチャレンジ」を紹介します。“横のつながり”を大切にしながら、一人一人が広布の責任世代として地域で、社会で奮闘しています。
1月の「ヤングチャレンジ」は、大空知南県の岩見沢文化会館で。大空知北県の滝川文化会館と交互に開催。大空知北県の平井清隆県長も「師の構想を実現する主体者に」とエールを送る
ヤング壮年部のメンバーによる活動報告が続く中、ある友が「今、家族が心の病になって……」と語り始めた。じっと聞いていた周囲のメンバーから励ましやアドバイスが寄せられる。気兼ねないやり取りに、同世代ならではの絆と安心感がにじんでいた。
「ヤングチャレンジ」に集った友の笑顔がはじける
一昨年から始まった大空知総県の「ヤングチャレンジ」は、ヤング壮年部世代が集い合い、毎月1回、懇談や研修を行う取り組み。参加者のほとんどが、前進勝利長(ブロック長)や地区部長、支部長として、広布の最前線を担っている。
主な内容は、“どんなことでも”自由に語り合える懇談と、教材を用いて担当幹部が講義する研修。毎回、代表による活動報告を行い、挑戦の生き方を共有している。
また、遠方のメンバーが多いことから、オンラインをフルに活用。服装も自由にするなど、できるだけ参加しやすい環境を整えている。
取り組みのきっかけは、男子部卒業メンバーから「壮年部に移行しても、同世代で励まし合う機会がほしい」との声が上がったこと。ヤング壮年部世代は、職場や学会活動で中核を担い、超多忙な状況にある中で、家庭や子育てのこと、健康面など、さまざまな悩みを一人で抱え込んでしまいがちだ。だからこそ“横のつながり”を主眼に据えてきた。
壮年部の先輩たちも、メンバーを笑顔で出迎え、積極的なサポートを欠かさない。「ヤング壮年は学会創立100周年の時に、リーダーとして羽ばたく人材です。男子部と年齢が近い彼らに、世界青年学会を引っ張ってもらいたい」(大空知南県・佐藤淳県長)
男子部員と共に訪問・激励に動く宇羅さん㊨
奮起したヤング壮年の熱は、それぞれの使命の天地にも波及している。
夕張正義圏の三上弘さん(47)は、地道な訪問・激励が実り、地区の活動者が増加。一家を襲う宿命に立ち向かいながら、仕事では社内表彰を勝ち取るなど、周囲に波動を起こしている。
岩見沢池田圏の遠藤光信さん(54)は、励ましを重ねてきた前進勝利長が、広布の人材として大きく成長。感謝と喜びを胸に今、壮男で対話拡大に挑戦している。
深川新世紀圏の宇羅三雄さん(45)は、妻・恵子さん(地区女性部長)の友人への御本尊授与のため、車で浜頓別町へ。地区の同志と共に、吹雪の道を8時間かけて往復した。日頃から男子部員の家庭訪問にも尽力。職場でのパワハラに悩んでいた男子部員は、宇羅さんの励ましで奮起し、願っていた転職を勝ち取った。
中村宏昌総県長は「彼らは、うらやましくなるほど仲がいい。だから、誰かが立ち止まっても、励まし合えるし、再出発できるんです。そして、ヤング壮年部の成長のためには、まず先輩である私が変わらなければと、決意を新たにしています」。
仲間と時間を共有し、互いに壁を乗り越え、信心を磨き深めていく。「ヤングチャレンジ」に期待は高まる。
2024年2月10日
北海道・大空知総県
ヤング壮年部「ヤングチャレンジ」
励まし合う仲間がここに
今月は、北海道・大空知総県のヤング壮年部による人材育成の取り組み「ヤングチャレンジ」を紹介します。“横のつながり”を大切にしながら、一人一人が広布の責任世代として地域で、社会で奮闘しています。
1月の「ヤングチャレンジ」は、大空知南県の岩見沢文化会館で。大空知北県の滝川文化会館と交互に開催。大空知北県の平井清隆県長も「師の構想を実現する主体者に」とエールを送る
ヤング壮年部のメンバーによる活動報告が続く中、ある友が「今、家族が心の病になって……」と語り始めた。じっと聞いていた周囲のメンバーから励ましやアドバイスが寄せられる。気兼ねないやり取りに、同世代ならではの絆と安心感がにじんでいた。
「ヤングチャレンジ」に集った友の笑顔がはじける
一昨年から始まった大空知総県の「ヤングチャレンジ」は、ヤング壮年部世代が集い合い、毎月1回、懇談や研修を行う取り組み。参加者のほとんどが、前進勝利長(ブロック長)や地区部長、支部長として、広布の最前線を担っている。
主な内容は、“どんなことでも”自由に語り合える懇談と、教材を用いて担当幹部が講義する研修。毎回、代表による活動報告を行い、挑戦の生き方を共有している。
また、遠方のメンバーが多いことから、オンラインをフルに活用。服装も自由にするなど、できるだけ参加しやすい環境を整えている。
取り組みのきっかけは、男子部卒業メンバーから「壮年部に移行しても、同世代で励まし合う機会がほしい」との声が上がったこと。ヤング壮年部世代は、職場や学会活動で中核を担い、超多忙な状況にある中で、家庭や子育てのこと、健康面など、さまざまな悩みを一人で抱え込んでしまいがちだ。だからこそ“横のつながり”を主眼に据えてきた。
壮年部の先輩たちも、メンバーを笑顔で出迎え、積極的なサポートを欠かさない。「ヤング壮年は学会創立100周年の時に、リーダーとして羽ばたく人材です。男子部と年齢が近い彼らに、世界青年学会を引っ張ってもらいたい」(大空知南県・佐藤淳県長)
男子部員と共に訪問・激励に動く宇羅さん㊨
奮起したヤング壮年の熱は、それぞれの使命の天地にも波及している。
夕張正義圏の三上弘さん(47)は、地道な訪問・激励が実り、地区の活動者が増加。一家を襲う宿命に立ち向かいながら、仕事では社内表彰を勝ち取るなど、周囲に波動を起こしている。
岩見沢池田圏の遠藤光信さん(54)は、励ましを重ねてきた前進勝利長が、広布の人材として大きく成長。感謝と喜びを胸に今、壮男で対話拡大に挑戦している。
深川新世紀圏の宇羅三雄さん(45)は、妻・恵子さん(地区女性部長)の友人への御本尊授与のため、車で浜頓別町へ。地区の同志と共に、吹雪の道を8時間かけて往復した。日頃から男子部員の家庭訪問にも尽力。職場でのパワハラに悩んでいた男子部員は、宇羅さんの励ましで奮起し、願っていた転職を勝ち取った。
中村宏昌総県長は「彼らは、うらやましくなるほど仲がいい。だから、誰かが立ち止まっても、励まし合えるし、再出発できるんです。そして、ヤング壮年部の成長のためには、まず先輩である私が変わらなければと、決意を新たにしています」。
仲間と時間を共有し、互いに壁を乗り越え、信心を磨き深めていく。「ヤングチャレンジ」に期待は高まる。