紅の歌
作詞:山本伸一 / 作曲:菅沼知彦
- ああ紅の 朝明けて
魁光りぬ 丈夫は
ああ暁鐘を 打て 鳴らせ
驕(おご)れる波浪よ なにかせむ
邪悪の徒には 栄えなし
地涌の正義に 民衆(たみ)の旗 - 毀誉褒貶(きよほうへん)の 人降し
輝く王道 この坂を
師(し)の滸(もと)集いし 吾らあり
子(きみ)よ大樹と 仰ぎ見む
ああ青春の 金の汗
誓いの青藍 虹かかれ - 老いたる父母の 築きたる
広布の城をいざ 護り抜け
眩き地平に 澎湃(ほうはい)と
若き翼よ 爽やかに
※ 万葉の詩 ともどもに
舞いに舞い征け 世紀まで
(※以下くり返し)
「紅の歌」誕生30周年記念四国総会 名誉会長がメッセージ
四国から日本が変わり、世界が変わった!
1981年(昭和56年)11月14日、池田名誉会長が四国の青年とともに20数回の推敲(すいこう)を重ねて綴(つづ)った学会歌「紅の歌」。
その誕生から30周年を記念する四国総会が23日、愛媛文化会館で行われた。
師弟共戦の「志国」――79年(昭和54年)4月、悪侶と反逆者が結託した謀略によって第3代会長を辞任した池田名誉会長。師弟の絆を引き裂かんと障魔の嵐が吹き荒れるなか、四国の同志3000人が翌年、神奈川にいる師のもとへ客船「さんふらわあ7」号で駆けつけた。
この弟子の真心に応え、名誉会長が「反転攻勢」の烽火(のろし)をあげたのが四国の地であり、「紅の歌」の誕生であった。
以来30星霜、四国の同志は、「紅の歌」を歌いながら、創価の正義を満天下に示してきた。
そして今、新たな青年学会構築の先駆を走る友が意気軒昂に総会に集ったのだ。
これには、名誉会長がメッセージを贈り、濁世の闇をも打ち破りゆく “紅” は妙法を唱えゆく私たち自身の生命にあると強調。「青年学会の希望の魁(さきがけ)と光る」四国の友の活躍に期待を寄せた。
-2011年10月24日付聖教新聞より-