月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年1月11日

 こうのための「ほとけい」は、
 ことごとくどくわる。いっごとに
 ふくとくがわく。ひとこえごとにふくうんひろがる。
 新1138・全819

 ※『池田大作全集第74巻』を基にしています。

名字の言 はんとうしん――心温まる希望の光を!2024年1月11日

 夜明け前に起きると、手元の照明をつけ、次にだんぼうのスイッチを入れる。表示された室内気温の低さにぶるいをする。東京でもこの季節は、そんな毎朝を送っている▼あつの洋服にえ、部屋全体を明るくし、行動し始めるころには、室内にだんが行きわたっている。この時、いつも思う。人は「光」と「暖」につつまれると、身も心もホッとするものだ、と▼はんとうしんが起きて11日目になる。最低気温がひょうてんの現地では、今もあん不明者のけんめいそうさくが続く。地域によってりつ状態のさいしゃもいる。断水や停電している場所も少なくない。“心温まる希望の光を何とかとどけられないものか”と、多くの人々がおうのうしていることだろう▼先日、パソコンで見た北陸の地元紙1面トップにけいさいされた写真に目をうばわれた。せきせつの中、被災地に向かうきんきゅう車両のナンバープレートが「宮城」だった。げんかんの中、苦しい日々を送る人たちに“あなたはひとりではない!”とうったえているように見え、むねが熱くなった▼各地の人々が、地震のがいの大きさに心をいためている。みなが今すぐ現地に飛んで、きゅうえん活動ができるわけではない。大変なのは、むしろこれからにちがいない。だからこそ、希望の光を送るごうじょういのりを、とちかう。(城)

寸鉄2024年1月11日

題目こそ一切のはな
せるげんどうりょく―戸田先生。
絶対勝利の祈りを根本に

 


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せんずるところ、げんしょう
いてもうすべし」御書。
体験を語り希望を拡大!
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友の幸福のためにくし
た分だけ人はだいになる
偉人ガンジーはげましを今日も
     ◇
親が目標に向かって進む
姿すがたが子のはげみに―識者。
共に成長し合える一年へ
     ◇
カセットボンベのれつ
注意。だんぼうの近くは
けてかん。用心かさねて