太平洋を照らす人間主義の連帯 先駆を誓うオセアニア2024年1月10日
- 本年、広布60周年記念総会を開催 ニュージーランドで新「ウェリントン会館」がオープンへ
新年勤行会に集ったニュージーランド・オークランドの友。会合では、未来部の代表が活動報告を行い、2人の友に御本尊が授与された（1日、ニュージーランド文化会館で）
オーストラリア・シドニーの新年勤行会に参加した友が記念のカメラに。師弟共戦の大道を進み続けることを約し合った（同、オーストラリア文化会館で）
日付変更線に近く、世界で最も早く新年を迎えたオセアニア。ニュージーランド、オーストラリアなど各国では1日を中心に新年勤行会を行い、世界青年学会の建設へ先駆の誓いで出発している。
本年は、オセアニア広布60周年を迎える。重要な節目を刻む本年、ニュージーランドでは、首都ウェリントンに新「ウェリントン会館」がオープン。さらに、広布60周年を祝賀する「オセアニア総会」が同国で開催される予定である。
ニュージーランド・クライストチャーチでの新年勤行会（2日、クライストチャーチ市内で）
ニューカレドニアの新年勤行会は1日、ヌメア市内で。輝く太平洋を背に、参加者が記念のカメラに納まった
池田大作先生は1964年5月、オーストラリアを訪問。6日間でシドニー、メルボルン、ゴールドコーストなどに足を運んだ。
当時、同国にメンバーは数えるほどしかいなかったが、先生は未来の発展の布石として「メルボルン支部」の結成を提案。
以来、オセアニアの友は師弟の原点を胸に、信頼と友情を広げてきた。4年前にはオセアニアとして“1万人の地涌の連帯”を達成。太平洋の島しょ国では、離れた島に住むメンバー同士がオンラインを積極的に活用し、小説『新・人間革命』の研さん会を行っている。地道な活動が実を結び、後継の人材が陸続と立ち上がっている。
創価家族の心は一つ！――元気いっぱいの未来っ子も集った、ミクロネシアの新年勤行会（2日、ポンペイ島で）
サモアでは1日、初となる新年の集いを行った。自他共の幸福を誓い、朗らかに前進する
池田先生は、かつて呼びかけた。「異体同心のスクラムで、わが愛するオセアニアの各地に、この創価の麗しい人間主義の連帯を仲良く、朗らかに、さらに広げていってください」
ヒラマツ・オセアニア長は全同志の決意を代弁する。「学会創立100周年の2030年へ、そしてオセアニア広布の次なる60年に向けて、希望のスクラムをさらに広げていきます！」
ニュージーランドで撮影された初日の出（1日）。日付変更線に近いオセアニアでは“世界で最も早い”新年を迎えた