〈箱根駅伝〉 走り終えた選手の声2024年1月5日
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1区21.3キロ 桑田大輔選手(4年)
1時間1分25秒 区間2位(総合2位)
狙い通り、残り3キロ付近の六郷橋まで力をためて、最後に勝負を仕掛けることができたので、自分に満点をあげたいです。
これまで箱根では悔しい思いをしてきましたが、最後に納得のいく結果を出せました。
苦しい時も主将の志村をはじめ、4年生が背中を押してくれたおかげで、自分の役割を全うできました。
2区23.1キロ スティーブン・ムチーニ選手(1年)
1時間6分43秒 区間5位(総合3位)
慣れないコースや坂道、寒さに難しさを感じましたが、最後の最後まで力を振り絞ることができ、多くのことを学んだ箱根駅伝になりました。
次の大会では、さらに良い走りを見せられるように頑張ります。
将来、オリンピックで活躍できる選手になるため、これからもっと練習を重ねていきます!
3区21.4キロ 山森龍暁選手(4年)
1時間4分19秒 区間19位(総合8位)
昨年よりも速いペースで最初の5キロを入り、後半で粘りのレースをしたいと考えていました。しかし、想定よりも体が動かず、苦しい展開になってしまいました。
1日に、地元・福井を大きな地震が襲いました。心配な気持ちがありましたが、“被災された皆さんのためにも頑張ろう”との思いで走り抜きました。
4区20.9キロ 野沢悠真選手(2年)
1時間3分3秒 区間15位(総合8位)
序盤から他校の選手と競る中で、最後まで“粘りの走り”をすることを心がけました。
15キロ付近から雨の影響で体が思うように動かず、もがきながらも前に進もうと必死に足を動かしました。
昨年の箱根は悔しさが残った分、今回は“チームに貢献する走り”を意識し、タスキを仲間につなぐことができてよかったです。
5区20.8キロ 吉田響選手(3年)
1時間12分38秒 区間9位(総合7位)
創価大学に編入して以来、多くの方々が支えてくださったおかげで、本番を迎えることができました。
感謝の思いを胸に山上りに臨みましたが、レースは終始、苦しい展開になってしまいました。改めて、箱根の山に挑む厳しさを感じています。
この悔しさをバネに練習に励み、来年こそは“山の神”を目指していきます。
6区20.8キロ 川上翔太選手(1年)
58分15秒 区間3位(総合5位)
一斉スタートした他校が迫る中で緊張しましたが、最後の一瞬までタイムを詰めようと走り抜きました。
入学前の肩の手術による後遺症と向き合いながらの生活で苦しい時もありましたが、周囲の励ましに力をもらい、初めての箱根を走ることができました。
区間賞を逃した悔しさを糧に、創大駅伝部を押し上げていきます。
7区21.3キロ 石丸惇那選手(2年)
1時間3分42秒 区間8位(総合5位)
15キロ付近までは、しっかり走れたものの、終盤で失速してしまいました。
今回、出場予定だった小暮さんがケガをしたため、自分が7区に入りました。小暮さんの思いを背負って力を出し切りました。
今後は、卒業生の葛西潤さんや嶋津雄大さんのような“チームの柱”になれるよう、ここからさらに努力していきます。
8区21.4キロ 小池莉希選手(1年)
1時間6分16秒 区間15位(総合7位)
大学入学時は、自分がここまで成長できると思っていませんでしたが、多くの方々の支えによって、憧れの舞台に立つことができました。
レース前、状態が万全でなかった自分に、4年生が「思いっきり走ろう」と声をかけてくれ、全力で走れました。今回の結果を次に生かし、世界で戦える選手に成長します。
9区23.1キロ 吉田凌選手(3年)
1時間10分44秒 区間15位(総合8位)
後方から他校の選手に追い付かれた時に、なかなか切り替えることができず、焦りが出てしまいました。順位を押し上げられずに、少し悔いが残る結果になりました。
最高学年となる来季は、必ず箱根の総合優勝を成し遂げます。今回の課題を明確にして、チーム一丸となって、一日一日、努力を重ねていきます。
10区23.0キロ 上杉祥大選手(4年)
1時間10分16秒 区間11位(総合8位)
陸上人生で一番楽しい一日になりました。日頃から応援の多さを肌で感じていますが、きょうも沿道の声に力をもらいました。
4年間、ケガに苦しみましたが、つらくても夢を諦めなかったおかげで、最後に納得できる形になりました。後輩たちにも、この経験を伝えていきます。
創価大学で本当に良かったです。