月々日々に――池田先生の折々の言葉2023年12月17日
前進する人には「希望」がわく。「勇気」が
みなぎる。「張り」がある。「充実感」がある。
「結果」も出る。だから楽しい。
※『池田大作全集』第79巻を基にしています。
名字の言 写真家・安井仲治が重視したもの2023年12月17日
今月、生誕120年を迎えた写真家・安井仲治。大正デモクラシーを生き、38歳の若さで没するが、時代のうねりの中で人々の営みを写し続けた▼安井が重視したのは、写真の技法はもとより、被写体に対する姿勢だった。「見る者と見られる者、その間には何の関係もない様で、しかし又、目に見えぬ何か大きな糸ででも結ばれてゐる様に思はれます」(『日本の写真家9 安井仲治』岩波書店)。路傍の労働者や貧しい子ども、老人たち――カメラを向けたその全てに深い尊厳を見いだしながら写した▼池田大作先生は写真を愛した。1971年、北海道の大沼湖畔で撮影した月が最初の作品だった。以来、世界広布へ東奔西走する激闘の中で、二度と来ない一瞬をとどめようとシャッターを切り続けた▼後に先生は、月を写す時の真情をつづっている。「華やかな表舞台の人よりも、陰の人にこそ合掌する思いで、私は生きている。だから、月が撮りたかった」と▼日本全国そして世界の会館には、先生が撮影された写真が飾られている。その一つ一つが、見えない糸で結ばれた師と弟子の心の絆だ。先生が信じ見つめた、万人尊敬の美しい世界。その大理想の実現へ、私たちは永遠に師弟共戦の旅を続ける。(当)
寸鉄2023年12月17日
現在が栄えていればこそ
先人が偉大に―牧口先生
勝利の実証を皆で綴らん
◇
妙法は「末法一万年の衆
生まで成仏せしむる」と
御書。聖業に連なる誉れ
(新1004・全720)
◇
兄弟の有人動力飛行成功
120周年。裏に千回超える
実験が。努力は偉業の母
◇
気候変動を強く心配する
若者の割合、日本低しと。
希望の未来担う連帯を今
◇
挨拶は孤独感減らし幸福
度高める―研究。私から
声を。その一歩が仏縁に
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