〈御書と未来へ〉71 きょうも御書と共に
 

〈御文〉
 行学の二道をはげみ候べし。行学たえなば仏法はあるべからず。我もいたし、人をも教化候え。行学は信心よりおこるべく候。力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし。〈諸法実相抄、新1793・全1361〉
 

〈通解〉
 行学の両面の修行を励んでいきなさい。行学が絶えたところに仏法はありません。自分も実践し、人にも教え、導いていきなさい。行学は信心から起こるのです。力があるなら、一文一句でも語っていきなさい。
 

〈池田先生が贈る指針〉
 大難の中での仰せである。この御聖訓通りの実践を貫いてきたことこそ、創価の師弟の誉れなのだ。御本仏と共に、学会は永遠に「行学の二道」を励む。ゆえに、絶対に行き詰まらない。混迷の世界は、生命尊厳、人間革命、立正安国の哲理を渇望している。さあ、きょうも新鮮な命で、御書を学び、御書を行じ、御書を語ろう!