本日公開の映画「サマーウォーズ」見る。

といっても、家族で見に行って、子供がぐずりだしたため、ほとんど見れてないのだが。


断片的に見ただけでも、十分面白い。というかエヴァ破に匹敵するほど、自分的にはヒット。


プロモーション映像からは、ただの大家族的なてんやわんやがあって、笑いあり涙ありのそこいらに転がっているような、ファミリー向け消費映画かなと、あまり期待はしてなかったのだが、見てびっくり。


まさかアレがこうなって、こういう映画だったとは。


特にキングカズマが出てきてからの盛り上がり方は異常。最近のアニメはCG技術がほんとすごい。


「電脳コイル」や、前作「時をかける少女」が好きな人には絶対おすすめのこの映画。今度またちゃんと見たい。



それにしても二歳半の娘には二時間座り続けるというのは、苦痛だったみたい。


開始一時間も経たないうちに、「もうおうちかえろや」。


フライドポテトやウーロン茶でつるも、あえなく撃沈。私が見に行きたくて、来たはずが、いつの間にか嫁さんがはまってて、私が子供を連れ出すハメに。


なんだこれ。




サマーウォーズ (角川文庫)/岩井 恭平
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庭で二歳半の娘と皆既日食を待ちながら、草むしりをしていたら、どうにもやめられなくなり、結局あらゆるところの雑草を抜いてしまった。


肝心の日食はというと、太陽が三日月っぽくなり、あたりが若干肌寒く薄暗くなったくらいで、TVでやってたような、すべて真っ暗になるというような現象は見られなかった。楽しみにしてたのに。


すべて草をむしり終えたあと、部屋へ戻り、ゴロゴロしていたら、嫁さん帰宅。



第二子は男の子でした。11月に誕生予定。



日食の日に性別が判明したこの子は、きっと宇宙的。





ジャンプで始まった、「瞳のカトブレパス」の作者、田中靖規氏の新連載「鍵人」が意外に面白い。


このヒトは「ジョジョ」でアシをやっていただけあって、擬音の使い方とか、影の表現とか、線や台詞のセンスとかが非常に荒木チックで、「劣化ジョジョ」などと揶揄されていた時期もあったが、見事にこの連載で一皮向けた感がある。


世界感の設定がサイレンとかぶるのがやや不安だが、滑り出しはいい感じだ。ジョジョくささを感じさせず、自分なりの丁寧な漫画を描いている。


二話以降の作り方でこけるかのるか、見ものだが、今のままのクオリティでいくなら、なるべく続いて欲しい。


少佐かわいいよ少佐。



あと「黒子のバスケ」好きなのに、順位ヤバス・・。あのギャグ漫画につぶされてしまうのかと思うと悲しい。

「アカボシ」と入れ替わったらいいのに。