終活コンシェルジュ行政書士のナイス☆ソギです。

 

本日は少し前のお話になるのですが、

相続手続きの案件を受けた際に感じた「遺言の必要性」についてのお話しをさせて頂きます。

 

今回の事例ですが、

相続人は、配偶者と子ども3人(長男、長女、二男)

まぁ~普通の相続の案件に思えますが・・・。少し、ワケありな相続でした。

 

というのも、配偶者は後妻さんで、3人の子どもは前妻の子どもという状況。

 

この状況をインプットしておいてください。

 

まずは、事例の話に行く前に、

「再婚して子どもがいる場合」の相続関係について、少しご説明をさせて頂きます。

 

例えば、

夫Aさんと妻Bさんが再婚した場合において、現在、妻Bさんの元夫の子であるCさんとの3人で暮らしをているとします。

 

ちなみに、夫Aさんにも前妻との間に子どもが2人DさんとEさんがいたとします。

(ながい事、一緒には暮らしてい無い状態。Cさんとの生活の方がむしろ長い。)

このような環境において、夫Aさんが亡くなった場合の相続人ってどなたになると思いますか??

 

はい。

この場合の相続人は、

夫Aさんの配偶者である妻Bさんと、夫Aさんの子どもであるDさん、Eさんになります。

 

残念ながら、この状態では一緒に住んでいるCさんには相続権がありません。

 

例え、Dさん、Eさんよりも長く一緒に暮らしていたとしてもです・・・。

何故なら、AさんとCさんとの仲では、親子関係が無いからです。

 

これを踏まえて、一旦先程の事例に戻らさせていただきますが・・・・。

 

先程の事例は、相続人が亡くなった方のお子さん3人と再婚相手の後妻さんだから、

まぁ~そんなに揉めることもなさそうに思えますよね??

 

残された後妻さんの現状は、年金生活。

ですから、今後の暮らしも少し心配な状況でした。

そのため、予めまとまったお金を3人の子ども達にお渡しし残りの預貯金を全てご自身が相続するという事で、

話はまとまっているというので相続の手続きを依頼されたのですが・・・・。

 

いざ、引受けましたところ・・・・。

 

アレレレレ~??

 

3人の子どもの1人が・・・。

 

協力してくれません。

 

んんん~。困ったぞっ!!

 

そうなんです。

相続というのは、相続人同士の話合いが上手くいくのであれば、そのまま話合いの通りに遺産を分ければ良いのですが、このような話合いにおいても後の言った、言わないといった揉め事にならないように「遺産分割協議書」(遺された財産はこのように分けましたということを具体的に書面に遺す書類)を作成しておくほうが無難です。

 

今回のケースでは、とりあえず話合いというか・・・。

まぁ~ある程度のお金を子ども達が受け取ることで、合意した・・・はず・・・でした・・・・。

 

が!!!


非協力者がいることで、相続手続きはストップです。

 

金融関係の相続手続きでは、まず遺言書の有無を聞かれます。

遺言書がなければ、金融機関ごとの手続き用の書類を渡され、ようやく手続きがスタートできるのですが、

この手続きを進めるには、相続人全員の署名と印鑑及び印鑑証明書が必要となってきます。

誰か一人でも、印鑑を押してくれないようなことがあると、相続手続きは前に進むことが出来ません。

 

はい・・・(-.-)

というわけで、結局私の受けた案件は、子ども達に現金をお渡しした際には、納得していたはずなのに・・・。

3人の子どものうちの1人の所で相続手続きの書類もストップです。

(後妻さんに、財産をお渡ししたくないとの理由です。)

 

このような場面に出会ってしまうと、やはり「遺言」の存在は大きいな~と感じてしまいます。

 

「遺言」は、話合いや法律で決められた割合(法定相続)よりも勝ります(^_^)/

 

「遺言」は、今回のように相続人全員の承諾は必要としません。

あくまでも、「遺言」に指定された人が決められた遺産を受け継ぐことになるだけですので・・・・。

 

ですから、再婚をされているご家庭では、少し考えておくと良いかもしれません。

当事務所では、「遺言書作成」のお手伝いをさせて頂いております。

自筆証書遺言(自分で手書きをする遺言)や、公正証書遺言(公証人役場で作る遺言書)どちらも対応しておりますので、

もし「遺言作成」をお考えであるならば、是非、お問合せ下さい。

 

そして、上記例文の補足。

一緒に暮らしている子どもCさんに、何かしら財産を遺してあげたいとお考えの場合、

予め養子縁組をしておくか、遺言を遺すことで願いは叶います。

 

再婚されている方、もしくは現在再婚をお考えの方は是非、

このような方法があることを覚えておいて頂けると嬉しいです。

 

本日も、最後までお付き合い下さり有難う御座います。

 

合言葉は、イキイキ キラキラ 笑顔の毎日?

 

またねっ(*´▽`*)

 

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