みなさん、
洗濯に何を見出だしますか?
一般的には、
・整っていく快感
・生活をコントロールしている感覚
・反復による安心
・手触りや香りの癒し
・「今日も回せた」という達成感
こういったものを、洗濯に見出だせるらしい。
私は思った。
「本当に、そこまで良いものなの?」
そして同時に、こうも思う。
「もしそうなら、私も好きになれるのでは?」
そこで私は、
“洗濯を好きになれるのか”を
検証してみることにした。
■洗濯好きにはパターンがある
調べてみると、
洗濯が好きな人には傾向があるらしい。
特に、Si(内向的感覚)が強い人ほど
好む傾向があるという。
例えば——
① ISFJ(擁護者)
洗濯=生活を守る行為
家族の衣類を整えることが愛情表現。
ルーティンそのものが安心。
② ESFJ(領事官)
洗濯=人間関係の温度管理
身だしなみを整えることで、
周囲との関係も整える。
③ ISFP(冒険家)
洗濯=五感のリセット
香りや手触りを楽しむ時間。
④ ISTJ(管理者)
洗濯=問題なく回っている状態そのものが安心
好きというより、安定が心地いい。
つまり、洗濯は“性格によって楽しみ方が違う家事”らしい。
■検証する
実験①:他人になりきる
では、自分でも試してみる。
「洗濯好きな人の思考」を真似してみたら
どうなるのか。
・ISFJごっこ
世の中には、靴下にまで
アイロンをかける人がいる。
試しにやってみた。
正直、効果はよくわからない。
でも少しだけ、「整えている人」
の気分にはなれた。
・ISTJごっこ
山口旅行のとき、ホテルのドラム式洗濯機を使って洗濯した。量は少ない。でも、旅先で洗濯機を回すのは妙に気持ちがいい。
綺麗な服を着られる。
帰宅後の洗濯も減る。
結果、精神的にかなり楽。
なるほど。
「洗濯=精神安定」という感覚は、確かにある。
……悪くない。
これは、私にも効果がある。
実験②:やり方を変える
次に、やり方そのものを変えてみる。
帰宅後すぐに畳む。
「面倒」と思う前にやる。
飴をなめながら、タイマーをセット。
全部じゃなくていい。半分でもいい。
やってみると、意外とすぐ終わる。
飴玉1〜2個分の時間だった。
家計みたいに、家事時間も見える化してみる。
……悪くない。
実験③:環境に投資する
・幅広ハンガー(シーツ用)
→ 乾きやすくなった
・洗濯ボール
→ 絡まりが減った気がする
どちらも、地味だけど効いている。
環境を変えるのも、ひとつの戦略だ。
実験④
世間一般的にブラック労働していると
言われがちな洗濯機の労働環境を整える。
いつもありがとうの気持ちを込めて、ちょっとお高めの洗濯槽クリーナーを購入して掃除。排水口もしっかり掃除する。
洗濯機そのものを綺麗にすると、
ふつふつと愛着が沸いてくる。
■洗濯機と晩酌
世の中には、
洗濯機を見ながら晩酌する人がいるらしい。
え? 初耳。
どういうこと?
試しに、家電量販店で回る洗濯機を見る。
確かに、水の動きが少し心地いい。
どこか、水族館のイルカショーみたいな感じ。
さらに、
洗濯機の動画を流しながら食事してみる。
……なるほど。
良いと言われれば、良い。
今まで「うるさい」と思っていた音も、
見方を変えると、BGMになる。
最近は「洗濯機」という名の癒しの音を聞きながら、お風呂に入る。そこで小さなイルカショーが繰り広げられ、そして「洗濯」という仕事が行われていると思うと、癒しに他ならない。
洗濯は、
「作業」ではなく
“見方”で変わるものなのかもしれない。
少なくとも、私は少しだけ、そう思い始めている。
次回につづく。