目的本位の実践が心に安息をもたらす
「不安・恐怖・苦痛・違和感といった感情・感覚は、
不快ではあるが不可欠なものであり、
希望・安心・喜び・満足感といった快の感情・感覚と表裏して、
欲望を充足達成する方向に働いている」
神経質者は、不安から逃げようとしたり、
不安はあるべきものではないと思ってしまいますが、
不安は生命を守るために備わってしる機能のひとつです。
不安に逆らうことは自然に反することです。
神経質者は不安の裏にある欲望を明らかにして、
そのための実践を積み重ねていくことが大切です。
健康欲求が強いから、ちょっとした体の違和感には敏感になります。
「がん」ではと心配して、少し様子は見るが病院で「検査」、
異常なしで「不安」は「安心」に変化しませんか?
吃音恐怖の人が、症状を隠そうとして人前でしゃべるのを避けるより、
詰まりながらも目的本位に実践することの方が、
どれだけの「安息」を得られるでしょうか。
人は、症状とか魅力のある人間かどうかより、
何をやったかを見ているのではないでしょうか。