不動産の実務・・・不動産価格・・・・その2(価格と経済的背景)
不動産の価格形成要因には、不動産鑑定評価基準によると、自然的・社会的・経済的・行政的な要因があると説明されています。
このうちの経済的な要因・・・つまり不動産の価格を取り巻く経済環境が変化すると不動産の価格も変化すると考えられています。
最近の事例では、リーマンショック後の半年間の株価の下落とほぼ同様な不動産価格の下落が見られました。
不動産の価格は証券市場のように合理的な市場が形成されていないために、その半年間は売り手側がこの変化に対応できず、翌3月の決算期に大量に投げ売りが発生するという現象が起こりました。
経済的な要因の中で、一般市場にある不動産、特に住宅・土地は所得の減少の変化とともにここ20年間、下落傾向にあります。
一時、証券市場の好況期には、不動産価格の上昇が一部で見られましたが、これもリーマンショック以後、現在に至るまで弱含みになっています。
以上のようなことから結論付けると、不動産の価格は市場にある経済的な要因、かいつまんで言うと「お金の量」と相関関係にあると言えるでしょう。
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