不動産の実務・・・・不動産売却のタイミングについて
今日は七夕です。売り・買いの出会いのタイミングについてお話しましょう。
不動産の売却時期は売主の売却理由・事情等によって様々です。
依然、サラリーマンの転勤が多く行われていた時期には、多くの企業が決算期を迎える春先(2月~3月)にその需要及び供給が最も増加し、市場は活性化、売却するにも良い時期であったのではないでしょうか。
現在のデフレ経済下でも、決算期での人事異動や企業の資本政策によって、引っ越しを伴う移動も少なくありません。しかしながら以前ほどのボリュームがあるとは言えないでしょう。
年間を通して、お盆と正月を除く、通年、不動産の売買の市場は常に開かれており、適正な価格であれば、不動産は流通します。
インターネット等の普及によって、以前より情報がいきわたっているため売り・買いのマッチングが進んでいると考えられます。
売却したいと感じた時期が、その物件の売る時期でもあると言えるでしょう。
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