不動産の実務・・・・不動産とライフプランニング
不動産の売却や購入には様々な理由があります。人生設計(ライフプランニング)を行う上で、生活・事業経営・結婚・相続、借りることや買う事・貸すことや売ること、寝ること・働くことも含めて、不動産を外して組み立てることは不可能だと言えます。
不動産を購入する場合、多くの場合、住宅ローン等を利用して購入します。この住宅ローンは対象となる不動産の価値と密接な関係で成り立っていると言えます。
以前にあった、「ゆとり返済」では貸付を優先し、70年以上の返済で返済額を小額化して貸付額を増加させました。
返済の例として
通常年間返済額が100万円で年収が300万円の場合、年収比率(年収に占める返済額の割合)は約33%となり貸出可能額(借入可能額)の限界に近いと言えます。
ゆとり返済の考えでは、当初の5年間は上記の返済額で、繰り延べし、所得が将来上がって行くだろうから将来返済額が増加しても大丈夫との考え方と考えられます。
しかし、実際には経済状況はデフレが進行しました。この状況を受けて所得が減少していくのとは反して、6年目以降は150万円以上の返済に膨れ上がりました。
デフレで収入が伸びず減少している今日においては、返済が困難になり、資金計画が破たんする例が多数発生しています。
1997年に起こった、山一証券・北海道拓殖銀行の破たんで日本初の金融恐慌かと叫ばれたあと、整理回収機構、債権回収会社の新たなシステムによって不良債権が処理されました。同時に日本では自殺の件数が急増しました。以後毎年4万人弱の方が無くなっておられます。
岡田尊司氏の著書「働き盛りがなぜ死を選ぶのか」では、このような経済問題が自殺の大きな要因となっていると説明されています。
働き盛りがなぜ死を選ぶのか <デフレ自殺>への処方箋 (角川oneテーマ21)
不動産購入を検討する場合、住宅ローンの見直しをする場合は、将来の予測を立て、教育資金設計やリタイアメントプランも含めて、人生設計(ライフプランニング)を行う必要があると言えます。
不動産の取得、特に、住宅は人の生活の基盤になるものです。したがって、住宅取得後のライフプランニングは重要です。
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