残っていた種を、ありったけ撒いて

たった一つだけ芽を出したバジル。

その後、保育器に入れられた赤ちゃんを

注意深く育てるように

大事に、大事に

育てていました。


玄関の靴箱の上、

日の当たる場所においてます。

水は、初めは

シュッ、シュッとスプレーで優しくあげて。



なんか途中でカビ臭くなったりましたけど

夫が、

「魔法の水だ〜」と言いながら

ペットボトルに入れた

怪しい液体をかけてくれ、

そのあと、ぐんぐん逞しくなり。

(液体の正体、なんで教えてくれないんだろー)


今では正真正銘、立派なバジルです!


あの〜

裏庭のビニールハウスにも

実は、バジルがあるのです。

バジルの双葉くんが

あまりにも貧弱だったからか

夫が、ひと鉢植えたバジルの苗。

瞬く間にわさわさと葉が繁り、

頼みもしないのに花が咲き出した…


私としては、

特段関心がなかったので

この花盛りバジルは

野放し状態でして。


いい加減、夫に

「バジル、どーしますか?」

と聞くと

葉をミキサーにかけて、

バジルソースにしようという提案。

あー、微塵になったバジルと

オリーブオイルで、よく

焼くだけピザにおまけでついてくるやつね。


いやー毎日、ハウスの野菜を見に行くたびに

らんまんと咲いてくれている ハウスバジル。

お待たせ、葉を摘んであげるよー。

バジルソース、やってみましょう。