2019/9/25(水)アルージャ(Arusha)~ケニア入国~首都ナイロビ 285km
前夜は宿の前の通りの車やバイクの騒音に悩まされて熟睡できなかった。 国境越えのため、冗長に宿で休憩をしていられない。 午前8時前ごろにはアルーシャの町を後にしてケニアとの国境があるナマンガ(Namanga)の町方向を目指した。
ケニアとの国境はアルーシャから約105km先にある。 舗装状況が良い道路だが、国境へ向かう車の数は非常に少ない。 この道路沿いの土地には乾燥に強い高さ3m程度の樹木が生える程度の荒地である。
(タンザニアのアルーシャ近くのメルー山(Mt.Meru)。標高3,000級の山だ)
走行中人気のない道路沿いの前方にキリンの像があると思った。そのキリンが動き出して、道路上に出てきた。 本物の野生のキリンだった。 当方がバイクを止め、道路上のキリンをカメラに収めようとすると、キリンも当方をずっと見つめる。 その後ゆっくりと道路を横切り、灌木の中に入って行った。
「キリンに注意」の交通標識が無かった。一般道路で野生のキリンに出会うとはさすがアフリカだと感激。
(立ち止まって当方を眺めるキリン)
午前10:30前にタンザニアとケニアの共同出入国管理事務所(Namanga One Stop Border Post)に到着。
共同出入国管理事務所の門の前に数名たむろしている現地人が当方に話しかけてくるので、国境手続き案内人と思い無視した。しかしながら、国境案内人と思った人達は、平服姿の共同出入国管理事務所関係の人達だった。
マネージャーのエドワードと名乗るケニア人が門から諸手続きを行なう建物まで案内してくれた上、 手続きも説明してくれた。 もちろんお金は取らない。 国境通過の手続きは以下の通り。
1.共同出入国管理事務所の入口で黄熱病予防接種の証明書(Yellow Card)を提示する。
2.タンザニアのイミグレーション窓口でパスポートに出国印を押印してもらう。
3.隣のケニアのイミグレーション窓口で50米ドル支払い(現金)、シングルエントリーのビザを取得(入国印自体が2ヶ月有効 のビザになる。 )。領収書を要求すれば作成してくれる。
4.先に進むと税関(Customs)があり、タンザニアの税関窓口でカルネに出国の押印をしてもらう。
タンザニア入国時に作成してもらったTIP(Temporal Import Permit)の書類を返却。
5. タンザニアの税関窓口の横にケニアの税関窓口があり、そこでバイク保険(Comesa)を提示して、カルネに入国印を押してもらう。
6.道路税(Road Tax)を税関横の係官へ支払う。 21米ドル。 当初クレジットカードでの支払いを試みたが、機械が作動ぜず、結局ドル現金で支払う。 現地通貨で2,100ケニアシリングの支払いを要求されたが、事前に税関職員が21米ドルと言ったので、米ドルでの支払いを強行した。
建物内に両替所があるが、 同両替所の為替レートは悪く(対米ドルとケニアシリングの交換レートでも売りと買いで10%の差がある)、現地通貨の2,100シリングは25米ドルに相当する。
約1時間弱で全ての手続きが終了する。また建物内の両替所で余ったタンザニア・シリングをケニア・シリングへ両替する。 タンザニアのコインも両替してくれた。
共同管理事務所から200mケニア領内に入ったところに銀行(KCB)の支店があり、その銀行ATMにてクレジットカードでのキャッシングが可能。
ケニアの首都ナイロビではエチオピアのビザの取得を計画していた。 ビザ申請には日本大使館発行の添え状(Introduction Letter)が必要だと聞いていたので、 ナイロビの日本大使館を目指した。
国境を12時前に出たので、15:00前にはナイロビに到着するはずだ。
ケニアへ入国しても、景色はタンザニアとそれほど変わらない。 すこし舗装面が荒くなっている。Loose
Crippleと呼ぶ、小石交じりの簡易舗装のような区間があったが、高速走行でも問題ない。
ナイロビは酷い交通渋滞だった。 ナイロビ30km手前ぐらいから渋滞が始まり、高速道路のような主要道路ではストップ・アンド・ゴーのくり返しになる。 渋滞が酷い区間ではバイク便が歩道を走行するので、当方もバイク便に続いて歩道走行を行い、日本大使館に15:00過ぎに到着。
エチオピアのビザ申請用の添え状の作成を依頼。添え状は翌日9:30以降には受け取れるとのことだった。
日本大使館の領事部の女性係官からエチオピア大使館が陸路での入国者へは最近ビザを発給しなくなったようだと聞く。 添え状を依頼してきた日本人旅行者がエチオピア大使館でビザ申請を試みたが、発給されなかったのことだ。
宿探しに手間がかかった。 Booking.Comに掲載されていた宿を探したが、Maps.Me掲示の場所に無く、周辺の人達へ聞き込みをしたが、結局辿り着けず諦める。 3軒目に当たったホテルはゴチャゴチャした下町に位置していたが、WiFiスピードが速かったので投宿を決める。
投宿はHotel Southern Blue。 素泊まり2,000シリング(約2千円)。 ホテルの地下が駐車場になっているので安全に駐車できる。
(緑色の建物が投宿ホテル)
2019/9/26(木)ナイロビ2泊目 エチオピアのビザ申請書類の作成
前日夜からエチオピアのビザ申請用書類をパソコンで作成し始める。 早朝5時からも前日出来なかった書類を作成して、9:30には日本大使館で前日依頼した「添え状」を受け取ることを考えていた。そして、その足でビザ申請のためエチオピア大使館を訪れる計画だった。
しかし、全てがそんなスムーズに進展しなかった。 自前のポータブル・パソコンで作成した申請書類を印刷せねばならないが、Windowsのワード(Words)やエクセル(Excel)と互換性がある無料ソフトのオープン・ドキュメンツのフォーマットで印刷が出来るパソコンショップがあまりないのだ。
約2年半前に海外オートバイツーリングのために購入したASUSの14インチサイズのポータブル・パソコン(Windows10)にはマイクロソフトのワード及びエクセルのソフトをインストールせず、ワード・エクセルと互換性があるオープン・ドキュメントの無料ソフトをインストールしていた。
欧州や南米・北米では町のパソコン業者やネットカフェ等でオープン・ドキュメントにて作成した文書や表データを問題なく印刷できたが、アフリカではパソコンのウインドーズのOSが古い版(Old version)のためか、印刷できない。 町のインターネット屋とかパソコンでの文書作成業者を回って、何とか印刷できたのが昼過ぎだった。
日本大使館で添え状を受け取り後、エチオピア大使館へ行ったが、午後は申請は受け付けないとのことで門前払い。
そこで、ナイロビ証券取引所(Nairobi Securities Exchange)を訪問することにした。 同証券取引所では部外者へ証券トレーニングをレクチャーする担当者に面談することが出来た。
2019/9/27(金)ナイロビ3泊目 エチオピア大使館でビザの申請できず
朝から雨模様だ。 朝一番にエチオピア大使館へビザの申請のため行きたいと思っていたが、小雨がぱらついているので少し様子を見ることにした。
遠くの空では雨雲が切れて、日が差している。午前9時ごろには雨がすっかり上がり、日が差してきたので、前日赴いたエチオピア大使館へバイクで行った。 ナイロビの中心部は常時渋滞している。
こんな時バイクは車と車の間を通り抜けたり出来るから便利だ。 ナイロビには100cc~125ccクラスのバイクが多い。 荷物の配達かバイク・タクシーだ。 運転が荒く、常時赤信号でも無視する。 渋滞していれば歩道をガンガン走っていく。
「郷にはいれば郷に従え」のことわざではないが、赤信号無視は真似しなかったが、渋滞時には地元のバイクの後に付いて歩道をバイクで走行した。と言っても、歩行者がいるところでは歩行者との間隔を保ち、また超低速で走行する等歩行者の安全を考慮して走行。
(おしゃれなナイロビ中心街)
(ナイロビ中心部のケニアッタ大通り)
(バイクタクシー。雨が降れば傘をさす)
エチオピアの大使館では、領事部の一等書記官が応対してくれた。 当方が「ビザを申請したい」と言うと、一等書記官は「約4か月前から当大使館ではビザの発給を停止している」と返答。
当方が 理由を尋ねると一等書記官は「理由は無い、本国からの指示に従っているのみだ」との返答。 2日前に日本大使館で小耳にはさんだ情報通りだったのでさほど驚きでは無かったが、困った。
当方が如何に苦労してアフリカ一周ツーリングを目指しているか情に訴えようと試みるものの、外交官は冷静だった。 外交官は「首都のアディスアベバ空港でアライバルビザ(到着時に取得できるビザ)を取得できるので、空路での訪問は歓迎です」と付け加える。
当方が「ビザ代にお金を惜しまない。何とかならないか」と問うが、「なんともならない」と返答される。
この先どうするか考えながら、大使館を後にした。
今後の選択肢は、以下の4つ。
①空路でエチオピアの首都アディスアベバまでオートバイと一緒に移動する。
② アフリカツーリングをケニアで終了して、構想していたトルコ・イランからインド・バングラディッシュに至る南アジアルートのツーリングすべくイスタンブールへ空路移動する。
③ ケニアのモンバサ港から海上輸送でバイクを横浜へ送り返してツーリングを終了する。
④ 通過しなかったウガンダ、ルワンダ、マラウィーを回って南アフリカまで南下後、南アフリカから日本へバイクを海上輸送で送り返す。
インターネットで輸送業者を検索して、携帯電話から業者へコンタクトした。コンタクトした業者の一つのトルコ航空貨物が感じの良い電話応対をしてくれた。
電話後、ナイロビ郊外のナイロビ国際空港にあるトルコ航空の事務所を訪ねて、ナイロビからトルコのイスタンブールないしアンカラまでバイク空輸費用を見積もってもらう。
同事務所のトルコ人事務所長は本国でBMW T1200のオートバイに乗るライダーでもあり当方の置かれている状況に同情して、「運賃や貨物の重量測量は出来るだけ少なくするようにする」と言って、同社と取引があるフォワーダー(輸出手続き等を行う業者)を紹介してくれた。
そのフォワーダーと一緒にバイクの寸法を実測しながら、梱包方法と輸送手続き費用について打ち合わせる。 イスタンブールまでのオートバイの空路輸送代はケニア側の全ての費用込みで約1,700米ドル(約18万円)~1,800米ドル(約19万円)と概算を見積もる。
2019/9/28(土)輸送業者へコンタクト
前日トルコ航空貨物とフォワーダー(通関業者)1社からトルコのイスタンブールまでのオートバイの空輸費用について見積もりを取った。 しかしながら、他の業者からも費用の見積もりを取りたい。また、ケニアの主要港であるモンバサ(Mombasa)から横浜港までオートバイを海上輸送した場合の費用も知りたい。
ケニアを含むほとんどのアフリカ諸国では土曜日は午前中営業している会社が多い。 朝からインターネット上で首都ナイロビ及び第二の都市のモンバサの航空貨物と海上貨物の輸送会社を調べて電話でコンタクトを取る。
4社に電話した内、2社が見積もりを出してくれると言う。 そのうち1社からは電話コンタクトの1時間ほど後に、メールで見積もりを受け取る。
業者からの返事が速い。他の1社も翌営業日には見積もりを出すとメールで連絡がくる。 ビジネスのスピードが速いと感心する。 日本でも輸送に関する費用見積もりを即日だしてくれるところは少ない。
エチオピアのアジスアべバまで空輸費用の見積もり額は約1,100米ドル(約12万円弱)、イスタンブールまでは約1,600米ドル強(約17万円)、 海上輸送でモンバサから横浜港までは約1,250米ドル(約13.5万円)だった。
午後には不本意にもアフリカツーリングを終了してナイロビからイスタンブールへオートバイを空輸することを念頭に、荷物整理にとりかかる。
泥水で汚れたままのレインウェアや埃まみれになったサイドバック等をホテルの洗い場を借りて洗っている最中でも、ナイロビでアフリカツーリングを終了する実感が湧かない。
アフリカツーリングの継続を諦めていたころに、ケニアから既にエチオピアへオートバイで陸路入国した日本人K氏からフェースブック(Facebook)のメッセンジャーにて連絡が来た。 K氏とは直接面識は無かったが、海外ツーリング仲間が当方の窮地を知ってK氏へ連絡を取ってくれた。
K氏はインターネットにて取得したエチオピアのEビザを使って陸路でエチオピアへ入国していたのであった。 Eビザは首都アジスアべバ空港へ空路で入国することを前提としているが、陸路での入国でも使えるとは驚きだった。
闇の中に一筋の光を見出したような嬉しい情報だった。
(投宿ホテルの屋上からナイロビの下町を見る)
2019/9/29(日)エチオピアのEビザの申請とスーダンビザ申請書類の作成
前日のEビザにてエチオピアへ陸路入国可能との朗報に基づき、インターネットでE-ビザの申請を行う。 3営業日以内にE-ビザを発給するとの注意事項が申し込みのウェブサイト上には書かれていたが、申請後30分以内にEビザがメールで送付されてきた。
インターネットでビザが取得できるとはなんと便利だろう。
エチオピアの次にはスーダンへ行く計画だ。 スーダンもビザが必要な国だ。 翌日の月曜日にはスーダン大使館へ赴き、ビザの申請を行うべく宿泊ホテルの住所や電話番号を記載した現地の予定表を作成した。
また、ナイロビからエチオピア経由スーダンまでの走行ルートをミッシェランの道路地図を見ながら本格的に検討した。 1日の走行距離を300km~350km程度に抑えながら、宿泊出来そうな町の候補を調べる。
ホテル予約の大手サイトのBooking.Comはスーダンをカバーしていない。 スーダンの宿情報が少ない。 頼りになるのはi Overlanderのアプリだった。
(下町の食堂。朝食、夕食とお世話になった。)
2019/9/30(月) スーダン大使館へビザ申請のため赴くが、正式受理はされず
朝一番乗りでスーダン大使館へビザ申請のため赴く。
大使館領事部の窓口であっさり「今年からルールが変更になりビザは発給していません。 スーダン入国直前の在エチオピア大使館(アディスアベバ)にて申請してください」と断られる。 取りつく暇もない。
諦めて大使館を後にしようと大使館の外に出ると領事部の守衛が当方を追いかけてきて「領事部へ再度来てほしい」と言う。
領事部の窓口で先ほど断った係官がもったいぶって「申請の受付を検討するので申請書類を見せてほしい」と言う。
係官は日本大使館作成のイントロダクション・レター(添え状)が必要だと言う。
当方はスーダン大使館を後にして、 直ぐに在ナイロビの日本大使館へ向かい、イントロダクションレターを作成してもらう。 作成料は無料だ。
(在ナイロビのスーダン大使館)
日本大使館作成のイントロダクションレターを持参して再度スーダン大使館を訪れて申請書類一式を係官へ手渡すも、係官は「領事がビザを発給するかどうか判らないので、パスポートは受け取れない。明日までに発給するかどうかの結論を出すので、明日また来館されたし」と言う。
領事部には他の外国人も来ていた。 その外国人の中に中学生くらいの娘を連れたスペイン人夫婦がいた。 ビザの係官から当方と同じような説明を受けている。 当方からスペイン人夫妻に話しかけてみると、キャンピングカーで家族3名で世界旅行中だという。 娘は学校へは行っていないようだ。
そのスペイン人家族はサウジアラビアが外国人観光客向けのEビザを今年の9/27から発給し始めたので、 スーダンからフェリーで紅海渡ってサウジアラビアへ入国後、アラビア半島を横断してドバイへ行くことを計画していると言う。
当方は30歳代と50歳代の会社員時代に2回バーレーンに駐在してサウジアラビアへは頻繁に出張していた。 サウジアラビアには思い入れがある。
オートバイでアラビア半島(サウジアラビア)を横断できたらいいなとずっと思っていた。
偶然にもその機会が到来したので、 ルートを変更してスーダンからサウジアラビアを横断してアラブ首長国連邦(United Arab Emirates)へ抜けることを検討することにした。
ナイロビに既に5日間滞在しているが観光らしき観光はしていない。国立博物館を見学することにした。同博物館はアフリカの動物の標本が豊富だ。 実物大の象やキリンのレプリカも展示してある。また、人類誕生の経緯についても詳しい説明と展示品がある。
(象牙を狙うハンターから1960年代に初めて保護された象の骨格の標本)
(20世紀初頭に敷設された鉄道の工事にはインド人労働者が数万人駆り出された)
2019/10/1(火) スーダン大使館へビザ申請のため再度訪問
はたしてビザを発給してくれるかどうか期待と不安が入り混じる中、スーダン大使館へ行く。
待つこと一時間。 ビザを発給してくれると言う。 ただしビザの受け取りは3営業日目の金曜日。
ビザの発給が3営業日後とは遅いと感じる。 1年強前にビザを申請したベルギー人とトルコ人カップルのブログには申請後24時間で簡単にビザが取得できたと記してあった。
当方から「発給を早めることは出来ないか」と聞くと係官は「発給を早めることが出来るかどうか試みるので、明日電話で確認してほしい」とそっと係官の電話番号を書いたメモを渡してれくれた。
午後には同係官から電話連絡があった。「ビザが出来上がったので、今日でも、明日でも受け取りに来館してほしい」と言う。 当方は大使館係官の気が変わらない内にと思い、電話を受けて直ぐに、スーダン大使館へビザを受け取りに行った。心づけが必要だ。 ビザの有効期間は発給日から60日間としてくれた。
ビザ申請に必要な書類は以下の通り。
1. 申請書(スーダン大使館領事部で入手)
2. 自国大使館作成の添え状(Introduction Letter)
3. パスポート
4. エチオピアのビザ(e-visa)のコピー
5. パスポート(顔写真のページ)のコピー
6. 宿泊先ホテルの住所及び電話番号(予約確認書無しで受理してくれた)を載せたスーダンの旅行計画書
7. ビザ代金 50米ドル現金払い(申請受理から3営業日目の受け取り)
前日スーダン大使館で知り合ったスペイン人家族が滞在しているキャンプサイトJungle Junction (Maps.meにも表示)を訪れてみた。
車やバイクを使ってアフリカを旅する外国人が滞在するので情報交換には事欠かないと聞いたため、条件が良ければ宿を代わってもいいと思った。
しかしながら、欧米外国人をターゲットとしたキャンプサイトを持つゲストハウスは、宿泊料金が高い。 キャンプ場利用は一人850シリング(約850円)、ドミトリーは1,500シリング(約1,500円)、シングルの個室は3,500シリング(約3,500円)、ダブルの個室は5,000シリングとなっている。
当方は交通の便が良いナイロビ下町のホテルのシングル部屋で料金が1,800シリング(約1,800円)だから、宿を変わるメリットはない。
(外国人オーバーランダーが多く宿泊するゲストハウス兼キャンプサイト=Jungle Junction)