このブログは「誰もがいい音楽をちゃんと自分で選べる様に」という願いのもと書いているので、その上で必要の無い難しい理論なんかはマニアや専門家にお任せするとして、今日は素人目線でも知っておいた方がいいデジタルとアナログのお話を書いてみます。
あなたが普段聴いている音は、例外無くすべてアナログなものです。
なぜなら人間の耳は空気の振動を音として認識していて、その空気の振動はたとえ元のデータがデジタル信号であったとしても、スピーカーのコーンを振動させるための信号はアナログになっています。
つまり、デジタル信号としてCDやパソコン、iPodなどに保存された音楽を、コンピュータがアナログ信号に変換して出力し、それが音として聴こえているという仕組みです。
デジタルデータが音楽として聴こえる仕組みはココまで。(はやっ!)
次は音楽をデジタルデータとして保存する仕組みについて。
歌声や楽器の音色など、音はすべて空気の振動です。
録音するためにマイクを使いますが、マイクはスピーカーとちょうど逆の仕組みになっていて、空気の振動を振動板が感知して、それを磁石を使って電気信号(まだここではアナログ信号)に変えます。
ちょっとだけ話がそれますが、エジソンが発明した蓄音機は、マイクの振動を金属の板に溝を掘って記録するという方式でした。
簡単にいうと、振動板に針を付けて、その針が溝を掘る訳です。で、掘られた溝を針でなぞらせると、針に繋がれた振動板がふるえて、記録したままの音になるという理屈です。
さて、話を戻しまして、マイクでひろった音の振動を磁石を使って電気信号に変え、さらにその電気信号(連続性のあるアナログなもの)をデジタルに変換したものがデジタル音源と言われるものになります。
ふ~~~、、、
簡単にしているつもりでもちょっとややこしくなってきましたね。(^^;
せっかくココまで読んでくれたので、もう少しお付き合い下さい。
連続性のあるアナログなものをデジタルに変えるというのは、例えば白から黒へグラデーションしていく色の変化は、本来連続性があるものですが、下の写真はJPEGというまぎれも無いデジタルデータです。
白から黒へ、少しずつ少しずつ段階的に変化していく様を、どれだけ細かく記録していくかによって画像の良し悪しが変わって来ます。

下の写真は同じ元データですが、ファイルサイズを小さくするために画質を落としたものです。

色の変化が粗くなったのがわかりますか?
なんとなく、アナログとデジタルの違い、わかりました?
さて、アナログな音をデジタルで保存し、デジタル音源をアナログな耳で聴く事がおわかりいただいたところで、次の話に移りたいのですが、今日はここまで。
アナログとデジタルの違い、このくらいは知っといて損は無いと思います。(^^)
どんなにかっこいいキャッチを書いていても、音を聴くのはあなたです。
いいスピーカーを選んでくださいね!
Marty101
