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29Feb
- 行きたかった場所（自然風景以外）
  北海道帯広市六花の森坂本直行記念館青森県むつ市神社横丁（わけあり横丁）岩手県盛岡市もりおか啄木・賢治青春館（旧第九十銀行本店本館）等市街散歩秋田県仙北市武家屋敷通り山形県鶴岡市羽黒山五重塔宮城県仙台市宮城県立美術館洲之内徹コレクション新潟県南魚沼市外山康雄野の花館福島県下郷町大内宿埼玉県川越市小江戸川越の町並み千葉県佐倉市DIC川村記念美術館東京都町田市白洲次郎武相荘東京都中央区銀座ビヤホールライオン銀座七丁目店東京都台東区上野公園国際子ども図書館東京都神田神保町ブックバー　リリパット　Lilliput神奈川県横浜市ホテルニューグランド長野県軽井沢町辻邦生山荘（軽井沢高原文庫管理）岐阜県白川村白川郷富山県立山町黒部ダム広島県尾道市antena Coffee House等坂道カフェ巡り香川県高松市イサムノグチ庭園美術館愛媛県松山市釣島灯台クラブムーン（閉店）高知県梼原町雲の上の図書館鹿児島県鹿児島市ジャズ喫茶順刻堂
27Dec
- 2023年12月に鑑賞した映画（10本）
  2023.12.04○麗しのサブリナ　NHK BSシネマで視聴。1953年、私が生まれる1年前のアメリカ映画。戦争の影は何処にもない。作品名通りの映画。オードリーは麗しい。2023.12.08△八月のクリスマス　韓国映画を日本でリメイクした作品。やはり本家の作品の方が印象に残っている。不治の病、病名は何なのだろう。理不尽な死を静かに受け入れる事が何故出来るのだろう。私は毎日バタバタしている。2023.12.08○過去のない男　アキ・カウリスマキの作品。彼の作品は何故心に残るのだろう。日本公開年以来二度目の鑑賞なのだけど、ふとフィンランドって国の実情や歴史を知りたいと思った。フィンランドは国連が発表した2022年の「世界幸福度報告書」で、5年連続となる1位に選ばれた国という？？？2023.12.12○東京物語　NHKBSシネマで視聴。「麗しのサブリナ」と制作年が同じ。日本も敗戦から8年しか経ってないのに変わらない普通の生活がある。普通の生活って良いなと思う。シンプルなストーリー、分かりやすい人間描写、そして当時としては2時間超える長尺作品、かつ数回目の鑑賞。なのにじっくり見入ってしまう。何故なんだろう。「ずるい」監督だなあ。2023.12.13○リーグ・オブ・レジェンド　仮面の武器商人ファントムの陰謀を、怪人連盟が阻止するというストーリー。　ハチャメチャ、破天荒な登場人物とストーリー。ネオクラシカル冒険活劇が楽しめます。　ショーン・コネリー最後の映画出演作品。2023.12.18▲インディ・ジョーンズと運命のダイヤル　このシリーズで楽しんで来たのだけどこの作品は楽しめなかった。ワクワクドキドキハラハラ感がない。2023.12.18▲オペレーション・フォーチュン　ジェイソン・ステイサムの魅力が全く感じられない。ジェイソン・ステイサムの動きにも切れがなく老いが感じられる。2023.12.19△インフェルノ　「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」に続き、トム・ハンクスが三度、ハーバード大学の宗教象徴学教授ロバート・ラングドンを演じる。今回はダンテ「神曲」の暗号の謎を解きウイルステロを阻止する。最後にどんでん返しがあるのですが、私には色んな疑問点が残りました。　2023.12.26△65　異星の宇宙探査船が隕石群に衝突を受け6500万年まえの地球に不時着する。生き残ったのは、宇宙船飛行士（アダムス・ドライバー）と旅客の少女の二人のみ。言葉も通じない。しかも当時の地球は危険な恐竜が跋扈する時代。そして大隕石が衝突間近。その状況のなか、二人は協力しながら15 キロ先に分離不時着した帰還船を目指すという物語。こういうSFと得体のしれない生き物というシチュエーション（「遊星からの物体X」とか「エイリアン」）が昔からすきなので楽しめました。2023.12.27△tar　伝記映画と思わせるケイト・ブランシェットの迫真の演技。それに尽きる作品です。しかし、「作品の価値と思想とは関係ない」とするTARの考えには「あなたは最低だ」という教え子の意見に私は賛成です。栄光の頂点から狂気へと転落そして孤独。しかしラストはそれだけでは終わらない。TARは再挑戦する。　この作品、性差別に行きにくさを感じる人々の希望になり得たのだろうか？
10Dec
- 読書メモ2023年12月に読んだ（聴いた）小説
  連城三紀彦　「恋文」浅田次郎　「お腹召しませ」　「うらぼんえ」　「角筈にて」　「五郎治殿御始末」荻原浩　「海の見える理髪店」藤沢周平　「告白」辻邦生　「ランデルスにて」　「北の岬」（朗読劇）高田　郁　「晩夏光」　「漆喰くい」山本周五郎　「奉行と人相学」　「有靄の中」芥川龍之介　「葱」内海隆一郎　「幻のレストラン」　「遠い日に」
27Nov
- 読書メモ2023年11月に読んだ小説
  村上春樹　「街とその不確かな壁」原田マハ　「常設展示室」　「無用の人」浅田次郎　「女敵討ち」　「ろくでなしのサンタ」　「供物」　「月島慕情」　「めぐりあい」　「大手三之御門御与力様失踪事件之顛末」　「雛の花」　「樹海の人」重松清　「バスに乗って」　「カレーライス」永井荷風　「女中のはなし」藤沢周平　「怠け者」太宰治　「嘘」向田邦子　「花の名前」山本周五郎　「源蔵ケ原」　「墨丸」　「晩秋」江戸川乱歩　「幽霊」北原亞以子「初しぐれ」唯川恵　「口紅」夢野久作　「眼を開く」森鴎外　「二人の友」
21Nov
- 2023年11月に鑑賞した映画（13本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.11.29△いちご白書　1970製作の作品。1972年頃学園祭の上映会で初めて見て以来50年振りにNHKのBSで再度の鑑賞。　主題歌ははっきり耳に残っている。作品の印象も残っているが覚えていたシーンは映画の冒頭シーンのみだった。覚えていたのは以下の場面。　自宅アパートに帰ると友人が女性とセックスをしていたが、着替えた彼女は普通に主人公と会話をする。主人公も慌てもしない。その時代20歳の私には衝撃的なシーンだった。　荒井由実の歌詞にある涙ぐむような「哀しい場面」ってどこだろう？名作と言われるがどうなんだろう?そんな感想を持つジジイとなってしまったが、この時代に戻りたい。2023.11.29○ノマドランド　2008年企業城下町ネバダ州エンパイアの町自体の破綻を機に臨時教員の職と家を失ったファーンは必要最小限の家財と亡き夫の思い出と共にキャンピングカーの生活を始める。　そしてアメリカ西部を転々とする季節労働者となる。現代の遊牧民（ノマド）だ。各地での彼等との交流を支えにその日その日を懸命に誇りを持って彼女は生きぬく。大きな事件は起きない。西部の美しい砂漠の風景のみを背景に、そうとしか生きようのない彼女の日々を切り取って行く。　静かな感動と余韻を残すこの作品は、ベネチア映画祭金獅子賞を、そしてアカデミー賞作品・監督・主演女優賞を獲得している。　主演は「ファーゴ」のフランシス・マクドーマン。2023.11.28○素晴らしき世界　この世界は素晴らしき世界であって欲しい。様々な障壁に阻まれ誰しも善人も悪人も生きづらいこの世界。でも素晴らしい世界はあるはず。見上げれば大きな空が広がっている。月夜なんてとても綺麗だ。空から見下ろして見よう。街の灯が灯された一つ一つに暖かい心優しい人々の生活がある。　西川美和監督の描く素晴らしき作品。ラストは予感されていたが、私は普通に平凡なハッピーエンドにして欲しかった。介護施設の裏表なんて却って薄っぺらな現実のように感じる。その現実を山上さんらしくなく飲み込んでのラスト。そう描くしかなかったのか。普通にハッピーエンドにして見る人を納得させる作品にする事がいかに難しいか、それだけが残念。2023.11.26△ガントレット　偶然NHKのBSで鑑賞。1977年の作品。この頃からクリント・イーストウッドは監督もしていたんだ。当時としては衝撃的な作品だったと思うけれど、ゆっくりと物語は進みシンプルな結末。　ジャズ好きな監督ならではの音楽の選択。画面に抑制を聞かせている。後年の名作品と同じリズムが感じられる。2023.11.21◇MINAMATA　フィクションとしては心動かされる良質映画だと思う。そしてジョニー・デップの演技も良い。しかし見ていて残念ながら、事実と違うシーンがあるのではないかと違和感があった。　調べてみると以下の指摘が見つかった。細部を丁寧に描かないと意図に反してチッソや国を利することになりかねない。・入口紀男さんの「違法作品の疑い」という指摘2023.11.12△糸　評価の言葉につまる。見ていてこれは心動かすシーンなんだろうなと思う箇所がいくつもあるのですが、感動しませんでしたというのが本音です。菅田将暉という俳優が個人的に鼻について好きではないので素直に感動出来ないのかもしれない。2023.11.11△ルパン三世 THE FIRST　監督の山崎貴さんによると、自身が好きな作品である『ルパン三世カリオストロの城』を強く意識して製作にあたっているとのことであるが、及ばない。フルCGは美しくリアリティもあるが、カリオストロのなんというかロマンに及ばない。　『ルパン三世ルパンVS複製人間』のもっていた印象強さにも負けている。残念。でも楽しめました。2023.11.09▲非常宣言　ソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演しているので期待してみたが、正直がっかり。コロナ禍のダイヤモンド・プリンセス号の事もありどのように描くのか見守ったがこの点も残念。日本とアメリカが韓国と協力して救援するという構成にしてほしかった。日本人としては。自衛隊機が民間機を攻撃するのはありえない。2023.11.08◎僕はラジオ　アメリカは不思議な国である。差別と暴力そして偏見が今も強く残る一方で、人の優しさが社会を変える不思議な国です。　アメフトのコーチ、ハロルド・ジョーンズを演じるエド・ハリスが良い。好きな俳優である。お勧めの作品です。〇奇跡が降る街　私の知らない俳優さんばかりそして監督さん。クリスマスを舞台にしたニューヨークの奇跡、手垢にまみれたテーマ。地味な映画であるが好きです。お勧め。最後のお決まりの落ちも良い。2023.11.05△水は海に向かって流れる　同名のコミックを原作とした作品。私にはよく分からず印象にも残らないが、気持ちの良い風景を見続けていた感覚。退屈はしなかった。◎家へ帰ろう　珍しいアルゼンチン映画。ホロコーストを生き抜いたユダヤ人の老人が、70年の時を経て、友人との約束を果たすためにアルゼンチンから故郷ポーランドへ旅する姿を描いたロードムービー。何故この頑固で文無しになった老人が遥かポーランドまでたどり着けたのか？そして友人と再会出来たのか。心動かされる映画です。2023.11.01〇ミッション：インポッシブルデッドレコニング PART ONE　とにかく面白い。ミッションインポッシブル過去作は全て見ている私。Youtubeの予告を見て強く見たいと思った。ある事情で外出が出来ない私はAmazonPrimeVideoでアップされるとすぐ2000円で購入して字幕版・吹き替え版の両方を鑑賞。　トム・クルーズのリアリティーのあるアクションはどこまで行くのだろう。ただあのマスクで変装するシーンだけはいつも？？？が付きまとう。
31Oct
- 2023年10月に鑑賞した映画（23本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.10.31◎ショーシャンクの空に　歴代洋画ベスト10必ずベスト1に選ばれる名作。久しぶりに見たくなり再度の鑑賞。細部は忘れていてドキドキしながら最後はやはり感動。　67回アカデミー賞作品賞等7部門の候補に候補になっているが無冠に終わっている。因みに「フォレスト・ガンプ」が作品賞、監督賞、主演男優賞を獲得している。2023.10.30〇ダークナイト　クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演のダークナイトトリロジー3部作の第2作目。作品名を聞いて最初私は愚かにもナイトを「夜」と勘違いしていたが正解は「騎士」。まさしく「ダークナイト」ジョーカーを演じたヒース・レジャーの切実な怪演が素晴らしく、その後の急逝を思うと胸を打たれる。〇つみきのいえ　無音で鑑賞。絵柄からヨーロッパのアニメーションと思ったが日本映画です。短編アニメーション部門でアカデミー賞受賞してます。〇黒い司法 0%からの奇跡　1980年代のアメリカ。黒人差別の強く残るアラバマ州で冤罪を晴らす黒人弁護士そして黒人被告の緊迫感溢れる不屈の物語。正に0％からの奇跡が起こる実話を元にした作品である。　人種差別は全世界で残念ながら今も続いている。2020年製作の意味がそのへんにあるのかもしれない。2023.10.28〇ジョーカー　人々笑顔を届けようとして懸命に生きていた大道芸人のアーサーが狂気に満ちた悪の化身ジョーカーへと変貌していく。演じたホアキン・フェニックス（リバー・フェニックスの弟）はアカデミー主演男優賞を受賞。ダークナイトのジョーカーと重なる。因みに狂気への変貌は狂気を治療するための向精神薬の服薬も原因。2023.10.27〇ディパーテッド監督:マーティン・スコセッシ原作:香港映画「インファナル・アフェア」出演:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン出来が悪かろう筈がない。第79回アカデミー賞で作品賞・監督賞など4部門を受賞した。私は原作の方が好きではあるが。2023.10.25▲アウェアネス -超能力覚醒-　Amazon配信映画、珍しくスペイン映画なので鑑賞。時間を持て余している人どうぞ。2023.10.21〇レヴェナント蘇えりし者　実話というので驚き。アウシュビッツでは生きる意思を失った者が次々に死んでいったと読んだ事がある。この物語の主人公グラスは復讐心という生きる意思を執念に生き延びる。レオナルド・ディカプリオの執念の演技に圧倒される。88回アカデミー主演男優賞を受賞した。2023.10.18▲鳩の撃退法　巧妙に筋立てされた物語で名優として評価の高い藤原竜也主演なのだが、見終わって数日で筋も忘れていた。「鳩の撃退法」？なんだか分からない。2023.10.16△沈黙のパレード「ガリレオ」シリーズの劇場版第3作。それなりに面白いのだけど「容疑者Xの献身」には遠く及ばない。原作の差か？2023.10.14▲次元大介　Amazon配信の実写映画。次元大介はやはりアニメで。時間のある方どうぞ。2023.10.13△嘘八百なにわ夢の陣　「嘘八百」シリーズの第３作目。中井貴一と佐々木蔵之介の掛け合いが面白くて、新作の度に期待するのだがその度に質が落ちがっかりさせられる。2023.10.11△プロメテウス (字幕版)　「エイリアン」と人類の起源を描く？作品。監督は勿論リドリー・スコット。映像は暗く重い。そしてホラー・グロテスクなSF作品となっている。2023.10.09〇誰よりも狙われた男　ジョン・ルカレ原作の良質でリアリティなスパイ映画。CIAの派手なスパイアクション映画と違って緻密なストーリーに引き込まれる。2014年2月に急逝した名優フィリップ・シーモア・ホフマンの名演が楽しめる。◇ブレードランナー 2049　ブレードランナーの続編。2049年になったら時代は映画の設定に追い付くのだろうか？「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」というSF映画の名作にしても描く未来は時代が追いついていない。幸いなことなのかもしれない。2023.10.08◇コーヒーが冷めないうちに　過去に戻ることの出来る「席」のあるカフェを舞台にいくつかのお話が語られるハートウォーミングな作品です。◇チィファの手紙　岩井俊二監督松たか子主演の「ラストレター」の中国版です。実は岩井俊二監督はこちらの作品の方をさきに製作してます。どちらも味わい深いです。2023.10.07〇オットーという男　妻も仕事も無く笑顔も無い孤独で機嫌の悪いオットー。郊外の古くに開発された小さな住宅街に住んでいる。自ら人生を終わらせようとしていた彼が再び幸せを見つけようとする作品です。2023.10.06△トータル・リコール　シュワルツェネッガー主演の「トータル・リコール」のリメイク版。コリン・ファレル主演SF映画ファンにはお勧め。〇ユージュアル・サスペクツ　1995年に製作され今だにクライム・サスペンス映画ナンバーワンとされる作品。約30年振りに見たがやはり伏線の回収は見事、引き込まれる。2023.10.03◇パラサイト半地下の家族　92回アカデミー賞で外国語映画として史上初となる作品賞を受賞した。　遅まきながら鑑賞。コメディ・サスペンス織り交ぜて引き込まれるのだけど見終わって暗く重い気持になる。2023.10.01△夕霧花園　台湾のトム・リンが監督を務め、マレーシアのリー・シンジエと日本の阿部寛が共演したマレーシア映画。こんな事があったのかと映画で歴史を知る。△騙し絵の牙映画評をみるとまぁまぁの評価を得ているけどどうなんだろう？私には分からない。映画の題名がストーリーにどう関わるのか？思い出せない。
30Sep
- 2023年9月に鑑賞した映画（10本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.09.28△マルタの鷹　原作はダシール・ハメット古典的ハードボイルド小説の傑作。　主人公私立探偵サム・スペードを演じるのはハンフリー・ボガード。　そして監督はジョン・ヒューストン。　一度は見る事をお勧めする。ただ古びた印象は否めない。やはりハードボイルド小説の古典マーロウシリーズは今も新作映画が作られるがサム・スペードの新作映画は覚えがない。2023.09.27▲バスカヴィル家の犬　シャーロック劇場版　人気テレビシリーズの劇場版らしい。テレビシリーズを私は未見。ロケ地が地元松山なので鑑賞したが残念な作品でした。2023.09.24▲峠　最後のサムライ　司馬遼太郎原作の時代劇。主演は役所広司、監督は黒澤明の助監督だった小泉堯史さんということで、大いに期待して鑑賞したが期待が大きい故か裏切られた。残念な作品でした。2023.09.20△岸辺露伴ルーヴルへ行く　2020年にNHKで放送された「岸辺露伴は動かない」の劇場版。お金をかけた面白いテレビドラマかなという感じ、貶してはいない。以外に面白い。2023.09.19△地獄門　大映初のカラー作品なのだが、見終わった後の印象は何故かモノクロ。アカデミー衣裳デザイン賞を受賞しており日本映画の古典として今もサブスクリプションで鑑賞できるが、やはり古びて感じてしまう。2023.09.17▲ムーンライト　アカデミー作品賞受賞との事で鑑賞したのですが正直私には分からない。私の心にも差別感情があるせいなのか？このレビューと同じ感想です。「自分には良さが分からなかった」ムーンライト Mas Kudさんの映画レビュー（ネタバレ） - 映画.comムーンライト。Mas Kudさんの映画レビュー（ネタバレ）。評価1.0。みんなの映画を見た感想・評価を投稿eiga.com2023.09.16△パラダイスの夕暮れ△真夜中の虹　久しぶりにアキ・カウリスマキ作品の雰囲気に浸りたくて2作品連続して鑑賞しました。2023.09.13◎RRR　3時間もの長尺物だけど退屈する事なく大団円の結末へ。インド映画恐るべし。圧倒的な画面のパワフルさとストーリー展開。2023.09.08◇オリエント急行殺人事件(吹替版)　ケネス・ブラナーの製作・監督・主演でアガサ・クリスティの作品の雰囲気を再現。豪華共演陣にも驚かされる。ただ心に残る何かがない。
31Aug
- 2023年8月に鑑賞した映画（8本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.08.31◇TENET テネット(吹替版)　1回見ただけだが、時間が逆行するという事にそしてその映像に理解が追いつかない。○KCIA　南山の部長たち　見応えがありました。1979年に韓国の朴正煕大統領が中央情報部部長キム・ジェギュに暗殺された実話を基に映画化した実録サスペンス。あの時代韓国ではこんな歴史が進行していたのかという事をドラマチックに知りました。2023.08.28△燃えよ剣　時代劇が好きでいつも期待して見るのですが最近これは！という作品に出会わない。決して失敗作ではないし出演者も熱演しているのだけど、楽しめない。2023.08.26◇ある男　第45回日本アカデミー作品賞外8部門を独占した評価の高い作品。確かに良作なのだけど小粒な作品という印象。日本映画もっと頑張って欲しい。2023.08.25△DUNE/デューン砂の惑星　デビッド・リンチがかつて監督した同名作品の雰囲気を感じさせる。そして映像技術の進歩により壮大な映像となっている。物語としては序章なので次作が楽しみ。2023.08.13○スティルウォーター　これがあのマット・デイモン?とがっかりさせられる太った中年父親役を演じている。ストーリー展開も期待のアクションはありません。異国のフランスで逮捕された娘の無実を晴らそうとする無骨な父親を演じる真面目なじみな作品です。でもマット・デイモンの作品に失敗作はありません。2023.08.12△イコライザー２第1作目よりストーリーが丁寧で見応えはあり面白い。ただアメリカ映画のアクション作品を見ていつも思うのだけど現実にアメリカではこういう事が起きるの？
31Jul
- 2023年7月に鑑賞した映画（3本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.07.21○コードネームU.N.C.L.E.(吹替版)　東西冷戦下、国際犯罪組織の陰謀を阻止するべく手を組むことになったCIA工作員ナポレオン・ソロとKGB工作員イリヤ・クリヤキンの活躍。　TVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」の映画化。約50年前に見たtvドラマが懐かしい。この懐かしさに○2023.07.16◎スポットライト　世紀のスクープ（吹替版）　ボストンの日刊紙『ボストン・グローブ』の少数精鋭取材チーム「スポットライト」は過去に一度トピック記事にしたことのあるカトリック教会神父の子供への性的虐待事件を再度徹底調査し記事にすることとなる。　それは、外部からマーティ・バロン（リーヴ・シュレイバー）を新編集長として迎え彼から取材の指示が降りた事による。　スポットライトのチーム長ウォルター・ロビンソン（マイケル・キートン）は過去性的虐待を行った20人の神父のリストを受け取りながら調査をしなかったことを後年告白する。多くの人はカトリック教会の神父の少年への性的虐待は公然の事実だが目をそらし黙認していたのだ。　ここまでの状況はジャニーズ事件の問題点とそっくりだ。でもここからが違う。スポットライトは取材を続けるなか、その事件の数と被害の深刻さに気付きカトリック教会からの強い抵抗を受けながらも裁判までして記事の公開にたどり着く。忖度などない。ここが日本のマスコミと違うところ。　日本のマスコミはこんなお手本がありながら何も出来ていない。恥ずべきことである。　本作品は、88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞している。2023.07.07△特捜部Ｑ知りすぎたマルコ　人気シリーズ以下の4作品が既に公開されている。檻終始薄暗く、重苦しさ漂う北欧ミステリー。特捜部Qとは過去の未解決事件を整理する部署。スタッフは問題を抱えた３人。○特捜部Q 中の女○特捜部Q キジ殺し○特捜部QPからのメッセージ○特捜部Q カルテ番号64　評価は高く私も好きで最近も見返した。　だが本作は前作までの俳優陣をそっくり入れ替えての新作。雰囲気が変わり、シリーズファンの評価はがたおちのようだが単独作品として見ればそれなりに面白い。
31May
- 2023年5月に鑑賞した映画（3本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.05.16▲レジェンド＆バタフライ　映画「るろうに剣心」シリーズの大友啓史が監督し制作費20億円と聞き期待して見たのが残念な作品でした。主演の木村拓哉がよろしくない。　作品の内容もlegend of batterflyとなっている。木村拓哉を替え内容も信長に焦点を当てた方が良かったのでは、そうした方が綾瀬はるかの魅力もぐっと増すと思う。綾瀬はるかが可哀想。2023.05.08◇インサイド・マン　銀行強盗事件が発生。頭脳明晰な犯人は、人質全員に自分達と同じ格好をさせて捜査を撹乱する。交渉にあたるのは捜査官フレイジャー。その後女性弁護士マデリーン・ホワイトが新たな交渉役として現場に銀行側から派遣されてくる。　監督はスパイク・リー、主演はデンゼル・ワシントン＆ジョディ・フォスター。出来が悪い訳がないのだが、スパイスがひとつ足りない。2023.05.05◎モーリタニアン黒塗りの記録　アメリカ同時多発テロに関与した疑いで、悪名高きグアンタナモ収容所に裁判もなしに収監されたモーリタニア人の青年と、彼を救うべく奔走する弁護士たちの姿を、実話を基に描いた法廷サスペンスドラマ。　アメリカという国は正義の名の元にどんな「悪」も全世界で執行するとんでもない国。だが一方でその国を正す個人の力が保証されたシステム（法律）が整備もされた不思議な国だ。　ただこの恩恵に預かることなく虐待され理不尽にも殺される人のなんと多いなとか。（アメリカの起す戦争を含め）　是非見てほしい。イギリス映画です。
30Apr
- 2023年4月に鑑賞した映画（2本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.04.30◇マリアンヌ(吹替版)ロバート・ゼメキス監督、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが共演。過酷な時代に翻弄されなイギリスの秘密諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ある重大なミッションを通して運命の出会いを果たす。それは、夫婦を装って敵の裏をかき、ドイツ大使を狙うというものだった。任務は成功し二人はロンドンで結婚生活を送ることになるがマリアンヌは秘密を抱えていた。面白いのだが、記憶の彼方に消える作品。一月経つと記憶から抜け落ちてしまっていた。2023.04.17◎最強のふたり　事故で首から下が痺してしまった富豪で教養人のフィリップと、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりのがさつな黒人青年ドリスの友情描く実話がもとのドラマ。まったく共通点のない2人が互いを受け入れ、友情を育んでいくエピーソードが印象的。　大便を毎日かき出さないと聞かされ慌てるドリス。描かれてはいないが最初そう云う自体に陥った時のフィリップの苦悩はどんなだったろう！そのフィリップがドリスの励ましにより諦めていた恋を成就させる。
31Mar
- 2023年3月に鑑賞した映画（3本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.03.24△▲エージェント : ライアン (吹替版)　米作家トム・クランシーのベストセラー小説を原作に、CIAエージェントのジャック・ライアンが活躍するドラマ。　これがアメリカCIAの実態？正義の名のもとに国内外何でもやってしまうアメリカ。TVシリーズではその傾向はどんどん過激に！敵国から見たらアメリカこそ「ならず者国家」に思えるだろう。　映画を見る者もそして主人公を傷ついたヒーローとしてドキドキハラハラして高揚する。その意味で危険な映画である。2023.03.15○三度目の殺人　是枝裕和監督。同監督のオリジナル脚本の犯罪ドラマ。福山雅治が弁護士役、役所広司が犯人役、広瀬すずが被害者の娘役で出演し、第41回日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本、助演男優、助演女優、編集の6部門で最優秀賞を受賞した。　犯人三隅の弁護を仕方なく担当することになった重盛。三隅は犯行を自供していたが、面会するたびに自供は二転三転する。このままだと死刑は免れない。誰が真犯人なのか？最後までモヤモヤが残るエンディングだった。そうすることだ視聴者の想像力を働かせ、物語に深みをもたせるのは是枝監督の力量であろう。「三度目の殺人」という題名も私には最後まで今も不明。2023.03.13○ナイブズ・アウト名探偵と刃の館の秘密　ミステリ小説の大家アガサ・クリスティーに捧げたという本作。中々の力作である一方軽妙洒脱は面もあり面白い。名探偵ものとして次回作を期待。
27Feb
- 2023年2月に鑑賞した映画（4本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.02.25○クーリエ：最高機密の運び屋　東西冷戦時代の1960年モスクワのアメリカ大使館に、GRUに所属するペンコフスキー大佐が、アメリカへの亡命を打診して来た。CIAはイギリスのMI6に協力を求める。　MI6とCIAは、怪しまれずにペンコフスキーと接触する人物として、英国人ビジネスマンのグレヴィル・ウィンを起用する。　実話を元にしただけにハラハラドキドキの展開だが全面的なハッピーエンドにはならない重厚なサスペンスドラマです。2023.02.16△キネマの神様　リンクの映画Comの解説が必要十分な記述となっている。作品として貶す気持は全くないが、現代と過去の物語がしっくり結びつかない印象。原作は読んでいないが原田マハさんはどう書いているのだろう。2023.02.15○トニー滝谷　村上春樹の不思議物な短編の映像化に成功している。映像も美しい。村上ファンも納得するのでは？2023.02.01◎ザリガニの鳴くところ　NHKのあさイチでの紹介で気になっていたので鑑賞。　1969年、ノースカロライナ州の「ザリガリが鳴く」と言われる湿地帯で町の人気者チェイスが死体となって発見される。"湿地の娘"と呼ばれ蔑まれる変わり者の孤児カイアが容疑者として逮捕される。引退した弁護士のトム・ミルトンが弁護する。　カイヤの回想で物語が進行し、最後カイヤの亡くなった現在で作品の静かに真相が明らかになる。　印象深い作品だった。
31Jan
- 2023年1月に鑑賞した映画（4本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2023.01.25○護られなかった者たちへ　東日本大震災から9年後、宮城県内の都市部で全身を縛られたまま放置され餓死させられるという凄惨な連続殺人事件が発生した。　生活保護制度の実態を下敷きに「護られなかった者」の復讐を描くミステリー。「犯人」にここまでの事が出来るのか？見る者を当惑させる真相。2023.01.18○神々の山嶺　夢枕獏の小説をフランスで人気の高い谷口ジローが漫画化した山岳コミックの傑作「神々の山嶺」を、フランスでアニメーション映画化。　日本映画の実写版よりはるかに良い。そしてエベレストが美しく描かれていた。小説は読んでいたが谷口ジローの漫画は読んでいないので読みたくなった。2023.01.13○罪の声　昭和最大のグリコ森永事件をモチーフに事件の真相を追う新聞記者（小栗旬）と「声」の主の一人の青年（星野源）を描く。翻弄される2人の男の姿を描く。最後に真相に二人はたどり着く。　こんな真相もありと納得させられる説得力がある。　原作は第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士のミステリー小説「罪の声」。映画は原作を忠実に描いている。△嘘八百　京町ロワイヤル　中井貴一と佐々木蔵之介扮する古物商と陶芸家がだまし合いの大騒動を繰り広げるコメディのシリーズ第2作。見ていて楽しいの一言。
31Dec
- ２０２２年に鑑賞した映画（17本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2022.11.03○ドライブ・マイ・カー　村上春樹の短編「ドライブ・マイ・カー」を、濱口竜介監督・脚本により映画化。　短編小説を約3時間の長尺の映画にして飽きさせないのが素晴らしい。日本映画にして初めてアカデミー作品賞候補作となるなど国際的にも評価された。　出演陣の演技も印象深いが名車サーブも何故か印象に残る。2022.08.20△ＳＨＥＲＬＯＣＫ／シャーロック　忌まわしき花嫁　ベネディクト・カンバーバッチ主演で世界的人気を誇る英BBCドラマ「SHERLOCK シャーロック」の特別編。日本では劇場公開された。時代は本来の英国ヴィクトリア時代。2022.08.12○るろうに剣心　最終章 The Final　和月伸宏の人気コミックを佐藤健主演＆大友啓史監督で実写映画化した大ヒットシリーズ「るろうに剣心」の完結編2部作の第1弾。　やはり面白い。期待を裏切らない。近年時代劇ではこのシリーズが一番好きす。2022.08.08○ラストレター「Love Letter」の岩井俊二監督が、やはり手紙をモチーフに過去と現在を織り交ぜながらの二つの時代の男女のプラトニックな恋愛模様を描いたラブストーリー。深刻なテーマも下敷きにあるが気持が良い。映像も美しい。岩井俊二監督自身の作品「ティファの手紙」の日本版リメイク。2022.08.07○希望の灯り　ライプチヒの巨大スーパーを舞台に、在庫管理係として働き始めた無口な青年の、社会の片隅で助け合う訳ありの同僚たちとの日常を穏やかにつづったヒューマンドラマ。アキ・カウリスマキの作品に通じる印象的な作品。○コーダ　あいのうた　女子高校生のルビー・ロッシは漁師の家に生まれ両親と兄の仲良し家族。ルビーの家族は全員が聾唖者で、一人だけ耳が聞こえるルビーは、幼い頃から家族の通訳として欠かせない存在だった。　音楽教師のヴィラロボスは、ルビーの歌の才能に気づき、奨学金を得て音楽大学に進む道を勧めるが家族の事を考えると躊躇うルビーだが、、。　そして幸せな結末。第94回アカデミー賞で作品賞を得ている。　2022.07.20△ローマに消えた男　人気低迷中の野党の党首が失踪する。精神疾患を抱えた双子の弟が替え玉に起用される。弟はカリスマ的魅力で大衆を魅了、兄も元恋人（ヴァレリア・ブルーニ＝テデスキ）の働く映画撮影現場で心の平穏を取り戻していくが…。　トニ・セルヴィッロが2役を演じ分けている。イタリア映画を見たくなり検索していてヒットした作品。題名からスパイス映画と思ったが違った。でも引き込まれて最後まで見た。面白い。2022.06.09○ザ・シークレットマン　ニクソン大統領が辞任に追い込まれたウォーターゲート事件でディープ・スロートと呼ばれた匿名の情報提供者であることを2005年に自ら公表した事件当時のFBI副長官マーク・フェルトの自伝を基に、ウォーターゲート事件の内幕を描いたスペンス。主演はリーアム・ニーソン。　104分と最近の映画にしては時間的に短い作品だが、それ故に緊迫感がある。次のペンタゴン・ペーパーズと合わせて見ると良いと思います。2022.06.08○ペンタゴン・ペーパーズ／最高機密文書　ベトナム戦争を分析・記録したアメリカ国防総省の最高機密文書＝通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の内容を暴露したワシントン・ポストの2人のジャーナリストの実話を映画化した社会派ドラマ。スティーヴン・スピルバーグ監督、メリル・ストリープ、トム・ハンクス出演。ニクソン大統領の辞任のきっかけにまなった実話を元にしている。2022.06.07○グリーンブック　時代は人種差別が色濃く残る1960年代。黒人のジャズピアニストとイタリア系白人運転手が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描いている。第91回アカデミー作品賞を受賞している。　グリーンブックとは、黒人が安全に旅行するための旅行ガイドブック。当初は衝突を繰り返すものの、次第に理解と尊敬を深めていく過程を丁寧に描いている。2022.06.06○ラスト・ディール美術商と名前を失くした肖像　フィンランドを代表する監督と称され名⾼いクラウス・ハロ監督の最新作。　主人公は、家族よりも仕事を優先して⽣きてきた年⽼いた美術商のオラヴィ。ある⽇、⾳信不通だった娘から電話がくる。問題児の孫息⼦オット―を職業体験のため数⽇預ってほしいといいう内容だった。　署名のない「幻の名画」に込められた真実が明かされる結末。男の最後の美術商としての取引の物語を軸に、疎遠となっていた家族の想いが通じ合い絆を取り戻す心沁みる作品。2022.05.27○コリーニ事件　ドイツの著名な刑事事件弁護士で作家のフェルディナント・フォン・シーラッハの同名ベストセラー小説を原作とする法廷サスペンス映画である。　ドイツ人男性を射殺したイタリア人男性の国選弁護人となった新人弁護士の目を通して、事件の背景から浮かび上がるドイツの戦争犯罪の闇と現在の「法律の穴」を描いている。　最近の日本映画にはない重厚な作品である　2022.05.24△ワイルド・スピード／ジェットブレイクメガヒットカーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第9作。相変わらずスピード感溢れる快作。△キャッシュトラック　ジェイソン・ステイサム主演の作品。　ロスにある現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社では、厳しい試験をくぐり抜けた警備員たちが現金輸送車＝キャッシュトラックを運転していた。　そこに新人として雇われたのがステイサム演じるパトリック・ヒル。何かあるに違いない。ステイサムは相変わらず無敵。2022.05.23△散り椿名カメラマンの木村大作の映画監督第3作として手がけた直木賞作家・葉室麟の同名小説を実写映画化した。葉室麟の作品は好きであるが、山田洋次監督藤沢周平時代劇三部作には及ばない。2022.05.18▲孤狼の血「仁義なき戦い」を見た世代からしても余りに乱暴でグロテスク過ぎる。私は嫌いである。2022.05.16007／ノー・タイム・トゥ・ダイ　ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目で、ダニエル・クレイグがこれが最後となる5度目のボンド役を演じた作品。　ミッション:インポッシブルシリーズと同様に楽しめるスパイアクション作品。説明はいらないと思う。ダニエル・グレイブ最後の作品とあってエンドシーンは哀愁が漂う。
22Jun
- 2021年に鑑賞した映画（6本）
  ◎心に残る　〇良い　◇良いが不満も　△普通　▲残念2021.06.22○ボーン・アイデンティティーマット・デイモン主演によるサスペンスアクションシリーズ第1作。ロバート・ラドラムの小説「暗殺者」が原作。記憶喪失の男が驚異的な戦闘能力で暗殺者たちと戦いながら自身の正体を探る姿をスリリングな展開とスピード感あふれるアクションは、CGを用いずアクション映画の新境地を切り開いた。とにかく面白い。原点を見直したくなり再度の鑑賞。2021.05.15○アフタースクール練り込まれた脚本と卓越した構成力で描いたサスペンス・コメディ。主演の大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人の役どころにピッタリはまった演技が素晴らしい。お勧めの作品です。2021.04.29△蜜蜂と遠雷ピアノの天才たちが集う芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に参加する若き4人のピアニストたち。彼等の生い立ちをそれぞれ描きながらコンクールの熱演が開始される。俳優陣たちが実際にピアノを弾けていないので緊迫感が薄れて残念だった。2021.01.12○大空港2013　三谷幸喜が脚本・監督を務め、カメラを一度も止めずに撮影された群像コメディ。三谷幸喜の作品は失敗がない。テレビドラマとして作られ好評だったので映画館で公開された、そんな雰囲気は残している作品。2021.01.06△プリデスティネーションイーサン・ホーク主演のタイムトラベル映画独特の雰囲気を味わえる作品。70年のニューヨーク。青年ジョン（セーラ・スヌーク）はバーテンダー（イーサン・ホーク）に自らの数奇な半生を語る。するとバーテンは彼の運命を変えた人間への復讐をしないかなどと提案する。バーテンは、未来からある目的でやって来たエージェントだったのだ。2021.01.05△ザ・マミー／呪われた砂漠の王女トム・クルーズが主演を務め、「ハムナプトラ　失われた砂漠の都」でもリブートされた1932年のホラー映画「ミイラ再生」を新たに生まれ変わらせたアクションアドベンチャー。　トムクルーズ主演ハムナプトラと聞いて見ないわけにはいかない。期待違わす普通に楽しめた。
28Mar
- さくら桜サクラ
  今年は桜の開花が平年より1週間以上早い。自宅近くのお茶屋池の桜。3月25日撮影堀之内公園の桜。3月24日撮影自宅近くの研修所のさくら。3月23日撮影石手川公園のサクラ。3月27日撮影裏山の山桜。3月27日撮影さくらさく　桜の園に　サクラ咲く
16Mar
- 白滝山503m権現山479m
  　3月8日、裏山登山仲間の方と伊予市の白滝山と権現山に登った。YAMAPの山行記録を見ていて登ってみたいと思っていた山である。権現山の山頂の先にある岩場テラスからの眺望を期待した。　ただ年明けてから体調が悪くて元々の首コリ肩こりに加えて目のコリも酷くて不快。怪しげな中国整体以降腕の痛みも復活。そのうえ何故か高血圧となり体調全般が下降。次第にメンタルも怪しい。　それらの心身不調を振り払うため意を決して登山に参加。天候には恵まれた。この日の行程ログです。503mのピークが白滝山、479mのピークが権現山です。駐車場所、左に行くと障子山の登山口、ここの道路の膨らみに駐車。4〜5台駐車できます。舗装路を暫く歩きカーブミラーの所が登山口です。この先にNTTの鉄塔があります。その先に登山道があります。結構急な登りが続きます。要所要所にロープが張られています。すぐに白滝山到着。ここは全く眺望もなくピークらしくないので山頂を見逃しそうでした。白滝山から少し行くと眺望がひらけます。権現山が見えます。この先まだアップダウンがあるようです。砥部町？の展望も。岩場に出たので権現山！と思ったら手前のピークでした。ここの岩場テラスも展望良好！向いに障子山が見えます。最期の上り権現山山頂です。小さな祠があります。山頂は狭いので先の岩場テラスに降ります。こんな感じ。ここで昼食休憩です。360度カメラで。見た目以上に広いテラスです。ほぼ360度の展望です。絶景です。隠れ名山では？
07Feb
- 倉谷山周遊コース探索
  1月28日と2月6日、「森の看板屋」さんのYAMAPの記事で気になっていた倉谷山山頂から横谷ルートに降りる道を探索した。倉谷山山頂から7番鉄塔に降りるルートとなります。横谷からの鉄塔巡視路と二箇所で合流します。一箇所目で合流してからは巡視路とほぼ平行してルートがあるのが分かります。地形図版（地形図の「：」は何を意味するのか？鉄塔ではなさそう。）空撮版山旅ロガーで記録したルート軌跡です。上が地形図版、下が空撮版です。空撮版だと鉄塔の位置がよく分かります。標識に向かって右手に降りる道がある。最近森の看板屋さんが整備して下さって明瞭な登山道になってました。感謝！赤テーブもあります。ここを過ぎると少し急な下りとなります。谷を挟んで向こうの山（観音山？）が見えてきます。石鎚山も見える箇所があります。道は明瞭です。昔から道はあったのかなと思われます。道の左に境界杭（多分）がありました。ここは右手に道が続きます。シダが生い茂る場所もありましたが快適な登山道です。観音山がハッキリ見えます。鉄塔が６本続くのが見える場所ここが横谷ルートと合流する最初の場所です。この先にまだ「森の看板屋」さんが整備した新道が続きます。7番鉄塔に合流、ここから鉄塔巡視路を登り返します。続いて6番鉄塔の脇を大きく左に曲がります。横谷と倉谷山分岐の標識まで戻りました。東野三角点下の5番鉄塔まで戻りました。
01Feb
- 淡路ヶ峠〜桑原八幡登山口
  　1月17日.、YAMAPで発見した淡路ヶ峠の新しい登山口を探索した。なかなかのアドベンチャールートだった。桑原八幡の北側に登山口があり、繁多寺からの登山道の一つのNTT鉄塔経由ルートに合流する。登山口からNTT電波塔まで行きその後淡路峠には登らず繁多寺に下った。そのログを地形図に落としたもの。左上から時計回りが行程です。左下が107m地点です。瓶の置いてある木の右手の急斜面を下ります。急斜面にはロープが取り付けられてました。ご覧のとおりアドベンチャーコースです。NTT鉄塔立つ場所。ここから竹林を登ると淡路峠へ、下ると繁多寺へ。

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