◎心に残る 〇良い ◇良いが不満も △普通 ▲残念

2023.10.31

ショーシャンクの空に
 歴代洋画ベスト10必ずベスト1に選ばれる名作。久しぶりに見たくなり再度の鑑賞。細部は忘れていてドキドキしながら最後はやはり感動。
 67回アカデミー賞作品賞等7部門の候補に候補になっているが無冠に終わっている。因みに「フォレスト・ガンプ」が作品賞、監督賞、主演男優賞を獲得している。

2023.10.30
ダークナイト 
 クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演のダークナイトトリロジー3部作の第2作目。
作品名を聞いて最初私は愚かにもナイトを「夜」と勘違いしていたが正解は「騎士」。まさしく「ダークナイト」
ジョーカーを演じたヒース・レジャーの切実な怪演が素晴らしく、その後の急逝を思うと胸を打たれる。



つみきのいえ
 無音で鑑賞。絵柄からヨーロッパのアニメーションと思ったが日本映画です。短編アニメーション部門でアカデミー賞受賞してます。


黒い司法 0%からの奇跡
 1980年代のアメリカ。黒人差別の強く残るアラバマ州で冤罪を晴らす黒人弁護士そして黒人被告の緊迫感溢れる不屈の物語。正に0%からの奇跡が起こる実話を元にした作品である。
 人種差別は全世界で残念ながら今も続いている。2020年製作の意味がそのへんにあるのかもしれない。


2023.10.28
ジョーカー
 人々笑顔を届けようとして懸命に生きていた大道芸人のアーサーが狂気に満ちた悪の化身ジョーカーへと変貌していく。演じたホアキン・フェニックス(リバー・フェニックスの弟)はアカデミー主演男優賞を受賞。ダークナイトのジョーカーと重なる。
因みに狂気への変貌は狂気を治療するための向精神薬の服薬も原因。



2023.10.27
ディパーテッド
監督:マーティン・スコセッシ
原作:香港映画「インファナル・アフェア」
出演:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン
出来が悪かろう筈がない。第79回アカデミー賞で作品賞・監督賞など4部門を受賞した。
私は原作の方が好きではあるが。


2023.10.25
アウェアネス -超能力覚醒-
 Amazon配信映画、珍しくスペイン映画なので鑑賞。時間を持て余している人どうぞ。

2023.10.21
レヴェナント 蘇えりし者
 実話というので驚き。アウシュビッツでは生きる意思を失った者が次々に死んでいったと読んだ事がある。この物語の主人公グラスは復讐心という生きる意思を執念に生き延びる。
レオナルド・ディカプリオの執念の演技に圧倒される。88回アカデミー主演男優賞を受賞した。


2023.10.18
鳩の撃退法
 巧妙に筋立てされた物語で名優として評価の高い藤原竜也主演なのだが、見終わって数日で筋も忘れていた。「鳩の撃退法」?なんだか分からない。


2023.10.16
沈黙のパレード
「ガリレオ」シリーズの劇場版第3作。それなりに面白いのだけど「容疑者Xの献身」には遠く及ばない。原作の差か?


2023.10.14
次元大介
 Amazon配信の実写映画。次元大介はやはりアニメで。時間のある方どうぞ。

2023.10.13
嘘八百 なにわ夢の陣
 「嘘八百」シリーズの第3作目。中井貴一と佐々木蔵之介の掛け合いが面白くて、新作の度に期待するのだがその度に質が落ちがっかりさせられる。


2023.10.11
プロメテウス (字幕版)
 「エイリアン」と人類の起源を描く?作品。監督は勿論リドリー・スコット。映像は暗く重い。そしてホラー・グロテスクなSF作品となっている。


2023.10.09
誰よりも狙われた男
 ジョン・ルカレ原作の良質でリアリティなスパイ映画。CIAの派手なスパイアクション映画と違って緻密なストーリーに引き込まれる。2014年2月に急逝した名優フィリップ・シーモア・ホフマンの名演が楽しめる。


ブレードランナー 2049
 ブレードランナーの続編。2049年になったら時代は映画の設定に追い付くのだろうか?
「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」というSF映画の名作にしても描く未来は時代が追いついていない。幸いなことなのかもしれない。


2023.10.08
コーヒーが冷めないうちに
 過去に戻ることの出来る「席」のあるカフェを舞台にいくつかのお話が語られるハートウォーミングな作品です。


チィファの手紙
 岩井俊二監督松たか子主演の「ラストレター」の中国版です。実は岩井俊二監督はこちらの作品の方をさきに製作してます。どちらも味わい深いです。



2023.10.07
オットーという男
 妻も仕事も無く笑顔も無い孤独で機嫌の悪いオットー。郊外の古くに開発された小さな住宅街に住んでいる。自ら人生を終わらせようとしていた彼が再び幸せを見つけようとする作品です。


2023.10.06
トータル・リコール
 シュワルツェネッガー主演の「トータル・リコール」のリメイク版。コリン・ファレル主演SF映画ファンにはお勧め。


ユージュアル・サスペクツ
 1995年に製作され今だにクライム・サスペンス映画ナンバーワンとされる作品。約30年振りに見たがやはり伏線の回収は見事、引き込まれる。


2023.10.03
パラサイト 半地下の家族
 92回アカデミー賞で外国語映画として史上初となる作品賞を受賞した。
 遅まきながら鑑賞。コメディ・サスペンス織り交ぜて引き込まれるのだけど見終わって暗く重い気持になる。


2023.10.01
夕霧花園
 台湾のトム・リンが監督を務め、マレーシアのリー・シンジエと日本の阿部寛が共演したマレーシア映画。こんな事があったのかと映画で歴史を知る。


騙し絵の牙
映画評をみるとまぁまぁの評価を得ているけどどうなんだろう?私には分からない。映画の題名がストーリーにどう関わるのか?思い出せない。