2024.06.10
「大学交付金を増額する政権を!」自民党政権は日本の科学技術力を潰してきた
テーマ:頼むよ日本政府!(622)
カテゴリ:政治経済
日本というより「日本政府」あるいは「自民党政権」は、インフラ整備はもちろん、「人材投資」の根幹たる教育投資や科学技術予算すら削減、抑制してきました。
結果、日本の科学技術力はひたすら凋落。自然科学分野で引用回数多い論文の数(2019年-2022年)について、日本は過去最低の13位。すでに、韓国の下です。
終わらない緊縮財政を受け、大学の学費は上昇。東大は、学費(約54万円)を年間約10万円値上げすることを検討しています。(ちなみに、わたくしが東京都立大学を卒業した際の学費は、今の半分でした)
文部科学省の審議会で、伊藤公平・慶応義塾長は、国立大学の学費を年間150万円にするべきと提言。奨学金の拡充とセットで学費値上げするべきとの話ですが、
「それって、単に奨学金という名の学生ローン・ビジネスを拡大したいだけじゃないの?」
と、疑わざるを得ません。
【参考動画】
なるせゆうせい監督登場!〜奨学金を返せなくて〇活?大学生が抱える借金問題の実態… [三橋TV第866回] なるせゆうせい(映画監督)・三橋貴明・saya
さらには、大学を「富裕層の子供たち」しか通えない狭き門とし、日本国民の「階級化」を推進したいとしか思えない。
加えて、外国から留学生の受け入れを増やし、
「大学のレベルは外国人留学生で維持し、日本の富裕層の子弟は「カネがある」が故に大学に入学し、人生に箔をつける」
形の国家に変貌させたいと考えているのではないか、という疑い。
もっとも、ここまで緊縮財政を継続すると、大学のレベル自体が落ちていく。何しろ、大学のレベルとは「教授のレベル」です。大学で働く教授や研究者をここまで冷遇しておきながら、レベルが維持されるはずがない。
―――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: 自民党政権は日本の科学技術力を潰してきた
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