昨日、ヘッドクォーターの仲間達と奥矢作環境美化活動に参加してまいりました。
ジョンスタイル様店舗横駐車場に集められたゴミの山。
昨年と違って凍結していない奥矢作湖。
静かな湖面の美しい自然。
パッと見、ゴミとは無縁のようですが・・・。
実際、人海戦術で徹底的に集めてみますと、続々と恵那市のごみ袋が満タンになっていきます。
・・・で、こんな感じに大量のごみの山。
古タイヤなどの廃棄物なんかもとんでもなく大量。
ところが、コレ、確実に釣り人が出したと思われるゴミなんて、ビックリするくらい無いんですよ。
その内訳なんて、ほぼ生活ゴミって感じ。
去年もそうでしたが、私たちが担当した場所からは、ルアーのパッケージどころか、こんがらがったラインすら出てきませんでしたね。
恐らく、この事実を多くの釣りをなさらない方々は御存知無いでしょうし、逆に知っていただきたいと純粋に私は思いました。
今回、地元、恵那市串原の皆様、バスアングラーとその御家族の皆様との合計で58名。
多額の税金を投じることなく、この58名のボランティアによる力によって回収された、釣り人以外が出したと思われる大量のゴミです。
清掃ボランティア活動の後は、大野公園に移動し、バーベキュー。
ジンギスカン、豚焼肉、それにお代わり自由な豚汁&ごはんとサトノエキカフェ様の激ウマ豪華な料理内容でお腹がパンパン。
要らんお世話ですが、これで¥1200って、ちょっと安すぎですけど大丈夫なんでしょうか??
地元企業「ゴーバル」様のソーセージの出張販売は今年も大盛況。
こちらの商品は、本当に美味しいです。
私だけでなく、ヘッドクォーターサポーターズクラブの仲間たちも、もちろん買わせて頂きましたよ。
写真を取り忘れましたが、バーベキューの後はフェンウィックロッドの試投会もありました。
どうして写真が無いかというと、実は私、食べ過ぎで動けませんでした。アラフィフオヤジ、ポンコツっぷり全開です・・・・・。
その後「くしはら温泉ささゆりの湯」で、体の芯まで暖まりました。
おかげで今日はお肌ツルツルでございます。
「ささゆりの湯」は通常、大人¥600ですが、ジョンスタイル様に割引券付きのパンフレットが常時設置してあるようですので、¥500で入浴できますよ。
ゴーバル様の「ジビエソーセージ」をはじめ、串原の特産品などを扱ったお土産コーナーも充実しておりますので、釣りの後に温泉に浸かり、さっぱりして、御家族がお喜びになられるようなお土産を購入して帰るというコースもオススメですね。
ボランティア活動への参加だけでなく、飲食店やお土産など、こうした地元企業ににお金を落とすことで、我々バスアングラーのその地域における存在価値ってさらに高まると私は思うんですよ。
もちろん、その人、その人、出来る範囲で構わないですが、そういった意識を少しでも多くの方々に持って頂けたらといつも思います。
在来種を食べつくす侵略的外来種生物という有難くないらく印を押されてしまったバスという魚を喜んで釣っているばかりか、その根絶に協力するどころか、増えることを願っているロクでもない人間いうような、色眼鏡で世間様から見られることの多い、我々バスアングラー。
いつまでも奥矢作湖で、胸を張って堂々とバス釣りが楽しめるように、我々バスアングラーは、ある時は環境美化活動の労働力として、そしてまたある時は経済効果をもたらす大事な収入源として、串原の皆様にとって無くてはならない存在となりたいものです。
今回の「奥矢作湖環境美化活動2019」は前回にも増して、カップルや御家族でのご参加もかなり増えており、単なる清掃ボランティア活動だった第一回の昨年から、着実に清掃活動をメインとしたイベントとしての成長を感じられましたし、普段、あまりお話しさせて頂くことのない地元の方々との交流もでき、非常に素晴らしい時間を共有させて頂くことができました。
何より、お父さんやお母さんと一緒に参加なさっておられたお子さんたちの楽しそうな笑顔が印象的で、幼年期からボランティア活動に参加することって、教育上素晴らしいことですので、イベントとしての更なる発展の可能性も感じましたね。
「奥矢作湖環境美化活動2019」への参加者の皆様、そして運営スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
私なんて大した力にはなりませんが、来年も都合を付けて、出来る限り参加させて頂きますので宜しくお願い致します。