パソコン 94章 「赤信号」 | IT業務の便利屋さん パソコンサポート屋のBlog

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東海地区でパソコンのサポート・コンサルタント、パソコンの講師をしています。
日々の思いや、出来事を適当に書き込んでます~。
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引っ越しから、事務所の立て直しもやっと進んできて、
本日、しばらく繋げていなかったネットワークHDDの接続に取り掛かった。

話は逸れるが、PC環境における大容量データの管理方法は短期間で随分変わった。


私の経験で行くと、ディスクトップパソコンを初めて買ったときは、大きくて30GBぐらいのサイズ。

当然、システムファイルなどのインストール部分を除くと、15GB位しかデータの保存では利用できなかった。

外部メディアとして使われていたのが、FDD。(1.44MB)

そこから、CD-ROMが普及し

次第に、USB等のフラッシュメモリへと流れていく。

USBも、最初は30MBだったり、ギガバイト単位へ行くには少し時間がかかったような気がする。

それから、DVDであったり、ポータブルのHDDへ移行し、
データの保存容量もギガバイト単位へと移行。

オフィスユースでは、USBで繋げる外付けHDDではなく、ネットーワーク管理下で有効にデータを活用するという事で、LANケーブルで接続出来るネットワークHDDが普及し、

リスクヘッジのため、バックアップ機能や、RAID機能なんかも持っているものも。

で、今は、その辺の利便性を抜群に上回るものとしてクラウドサービスが普及している。

ここまで、余談。


仕事柄、データのサルベージや、外部保存媒体の修理なんかも請け負ったりするが、

なぜか期間的にネットワークHDDの故障が相次ぐ期間がある。


私なんかは、故障の対応に追われても、自身のHDDは壊れないので、助かるなぁと思っていたのですが、



ここからが本題。


さて、そろそろ運用再開しようと思ったネットワークHDDをつなげたところ、なかなか認識しないなぁと待っていたら、赤色のランプが点滅。

ぞっとしました。


アカン、これはアカンと・・・


何度か接続しなおしたり、赤信号ランプの点滅状況で症状を探ろうとしたけど、


そこは、ある程度経験し、素人ではない私。


深刻な状況であることは、認めざるを得なく、


お客様のものならば、あれこれ無駄な抵抗をするのですが、
自分のものという事もあり、即分解→サルベージへと行動を開始。


早速メスを入れ、分解をしようとしたのですが、その途中でもしかしてと淡い期待を寄せ

内臓のファンを分解。


ぼっそりと落ちる埃。


あっ、もしかして、やっぱりこれか?

とおもい、とれる範囲の埃を取り除き、再度取り付けて電源ON


明らかに最初とは違う音を出しファンが動く。。。。。



青ランプの点滅から、認識中の流れを待ち、、、、、


青点灯。


無事データものぞけることができました。




いやぁ、ある程度期待もしていたけど、諦めかけていただけにうれしかったです。


これから梅雨時期。


PC、関連機器は湿気や埃などに弱いです。


こまめなメンテナンスをしましょう。 ←  お前が言うな。