気がついたら週末、気がついたら10月。
時が過ぎるのが年々早く感じる今日この頃です。
さて明日(正確にはもう今日ですが)は、息子の運動会です。
昨年は1歳での運動会だったので、特に何もできなかった印象ですが、
さて、1年たってどれだけ成長したか。
とても楽しみです。
さて、もちろんご存知の方も多いと思いますが、先日Appleの創始者、Jobsがこの世を去りました。
まだ、56歳という事を考えると本当に残念でなりませんね。
今回の件で最も印象に残った事は、twitterやWebでJobsの死を悲しむ声の本当に多い事、
それほどまでに愛されていた、そしてあらゆる方々の憧れであり、尊敬された偉大な人物である事を
実感した。
そのどれもが、早過ぎる死を悲しみ、改めて彼の業績を称え、中にはとんでもなく打ちひしがれる姿
までもが、それほどの人物であった事を改めて再確認した。
私の個人的な話をさせてもらうと、私とパソコンとの出合いは学生時代にさかのぼる。
確か、Windowsの搭載されたPCを触っていたような記憶があるのだが、中に組み込まれたソフトウェアも
色々な種類で、OSもWinに限らず別の物もあったように記憶している。
ま、そのころは今と違って、「やらされている」感がアリアリだったので、PCを触る事自体は
楽しかったが、OSや仕組みについては全く理解していなかった。
時がたち、自分で意識しだした頃、使っていたOSはWindows3.1
そから95、98へと進歩して行った。
また同時に、Macを触る事もあったのだが、当時はOSが違うパソコンである事さえ理解できていなかったのかもしれない。
というか、自身のパソコンのデビューがWindowsだったために、自然とパソコンと言えばWinというイメージが根付いていた。
言いかえると、数あるOS、PCの中からWinを選んだのではなく、知らぬ間に利用開始したパソコンのスタートがWinだったのだ。
それ以降は、メインPCはWinだったので、その内Apple社という存在、Macという製品については知る事になるのだが、使う事はなかった。
というか、その存在自体自分の中では無いに等しいものだったから。
そして、自身が就職する頃には、爆発的人気を博したiMacが生まれる。
Jobsの歴史で言うと、Apple社に電撃復帰をし、Appleを復活させた時のことだ。
ただ、その時でさえ、自分の仕事場に来るPCスクールの受講生が、普段はwinPCを使っているのにもかかわらず、見た目のカッコよさだけでiMacを購入し、
いざ蓋をあけると、OSそのものが違う事に気づき、往生するという出来事が多発し(笑)
PCを買うときは注意して下さいという程度の事だったのだが(笑)
とはいえ、そこまで来ると私も以前よりもApple社の存在やMacの事を知る事になる。
当時(というか今でもだが)Macを使おうという気は起きなかったが、
印象としては、随分とスタイリッシュで、見た目も中身もクールでかっこいいと良印象が強かった。
ゆえに、デザイナーやPC文化に対してオシャレな人が使うイメージがあった。
Appleのシェアは日本では全体に対して少ないが、アメリカではかなりの人気である事も知った。
その後、やたらとおしゃれなOSのMacが出たり、
どう使うのかね?と思わせるような、iPodが出たり、
そこまで来ると、その存在自体無視する事が出来なくなってきた。
そして、自分の中でAppleに対する価値観が、これほどまでか!!と思うほど、大きく変わったのが
iPhoneの存在である。
数年前から始まったスマートフォン市場の拡大。
私自身、これが自分の中での一番大きな欠点であることは自覚しているのだが、新しいものや
イノベイティブな物に対して、初期段階では大きな関心も抱けず、ただ観察しているだけになる。
例に漏れず、スマフォ市場についても、今使っている携帯に何ら不便を感じることも無いので、
という理由で、ほとんど関心が無かった。
やっと、ここ数年で、さすがに立場上知らないわけにはいかないか。。。という事である程度の関心を示し、ゴリゴリと触り始める事になる。
最初に触りだしたのは、自身がdocomoユーザーである事から、ソニーエリクソンのエクスペリア(初期)。
うーん、確かに革新的だし、今までとは全く違う印象だが・・・
なんか使いにくい。
触ってても、いまいちピンとこないなぁという印象だった。
何より、取引先の社長がその携帯を持っており、設定や使い方を聞かれたりしたのだが、
一番大きく受けた印象が、「触ってても分からない、なんじゃこれ?」である。
そして、程なくして、その社長がiPhoneを持つ事になり、同じように触らせてもらう事になる。
その時の印象たるや、たまらなかった。
今まで、こういう機器を使って、これほどまでに感動した事はない。
何より、分かりやすかった、使いやすかった。
どんな製品でも、一通り説明書を読んでからでないと使い始めたくない私が、
ほぼ説明書何か見なくても、これほどまでにか!と思えるほど簡単で、そして楽しく使えるとは思わなかった。
何より感動したのは、その操作性。ほぼストレスを感じることなく思い通りに使いこなせる仕様には本当に大きな感動を覚えたし、Appleがどこにウェイトを置いて開発したのかという思いがヒシヒシと伝わってきた。
そこから自分のAppleに関する価値観は大きな音を立てて変わって行った。
製品に対する、クールとも言えるほどのスタイリッシュなデザイン。
使う人が、一つのおしゃれなアイテムとして使えるようなイメージ。
Appleの製品を知り、知り進めていくことにより知った、「垂直統合」というビジネスモデル。
ここまでのプロセスを最初から考えていたのだろうと思えるほど、完璧なiTunesをはじめとするビジネスモデル。
これなら、世界がどうひっくり返ろうが、自分たちの強引な判断でアプリの値上げも断行できるし(笑)、Appleユーザーが増えれば増えるほど強固になる、王国と呼ばれるApple王国。
よく、言われる
iphoneとエクスペリアやギャラクシーはどちらを選んだほうが良い?
最終的には、シェアはアンドロイド端末の方が多くなるんでしょ?
という質問。
ここにおいては愚問である。
どちらを選ぶか?答えは単純である。
同じだけの時間、両方の端末を触ればその差は歴然である。いや、そもそもそこに何を求めているのか?
使い勝手?操作性?多機能?オサイフケータイ???
触ればわかる。
人気やシェアの問題?
そんなものはハナから関係ない。
そういうビジネスモデルの元展開しているのがAppleなのである。
要は、最初から土俵が違うんだろうなぁとつくづく思う。
本当にこの端末と出会い、そして、後に続く、iPadなどの作品。
完璧だろう。
ほんとうに私の価値観がガラリと変わってしまった。
PCに関しては便宜上、大きな理由が無ければ替えるつもりはないが、
今や家電として身近すぎるものになってきた携帯端末については、このAppleとそれ以外との差は
当分埋まる事はないのであろう。
そこまで来ると、Macオタクと言われている人々の存在、
熱狂的なAppleファン、
信者の多いJobs。
全てが理解できるようになってきた。
私は、Apple、そしてJobsを知るのが遅すぎた。
今回の出来事で、涙を流し、目標を失い、打ちひしがれている人を見て、
そこまでになりきれない自分がいるし、これから色んな事を知る自分がいる。
jobsを語る上で、外すことのできないスタンフォード大学でのスピーチも最近その全容を知った。
もし、彼を知る事が、彼の死より前であれば、私も同じように涙を流したのだろう。
それほど、今の世の中においてとても大きなものを失った。
そして、それは全世界が形にして表している。
Jobsの事を知って行く上で強く思う事がある。
彼が光り輝いたのは、Appleというものがあったからであり、
またAppleは彼がいたからこそ、今があるのであろう。
そして、彼無き今、そのAppleがこれからどのように進んでいくのか、
気がつけばそれなりのAppleファンになった自分の含めて、注目して行きたいと思う。
最後に、彼が亡くなる前日にAppleから発表された新端末
iPhone4S
てっきりiPhone5が出るのではないかと噂され、期待はずれに終わり肩透かしを食らった翌日、
まさかというタイミングで発表された訃報。
iPhone4Sは
iPhone for steve
なのではという話も出ているが、
そう考える事が出来る人もやはりAppleユーザーであり、
この発想が出来るのが、Appleなのだろう。
私はこの出来事を期に、自分の価値観を大きく変え、これかも色んな事を知って行きたいと思った。
ご冥福をお祈りいたします
Stay hungry, Stay foolish.