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YESさんのブログ

日々の出来事や気が向いたら小説。
または、映画や読書感想など種々雑多。

夜、7時過ぎに店が開いていれば、労働で気だるい役者崩れの遠藤が入店し、ビール一本の後、酎割りを飲み続ける。良いパターンだと、家電メーカーの研究者とメンテナンス会社の経営者が来て、場は盛り上がる。悪く転がると、趣味の合わない店主と役者崩れの間にざらついた沈黙が横たわり、妙な緊張感が漂う。この時、店の雰囲気はかなり悪い。役者崩れは、テレビドラマに自分の半生と文学、映画への思いを込めて集中を高め、店主はそれに水を刺すようにチャンネルを変えたりする。
遠藤は、ダイレクトに怒り・・・を炸裂させ、誰も楽しくない夜が始まる。前述の研究者と経営者は、理不尽な被害に遇うこともよくある。
人間模様の続きは、また・・・。
映画狂の役者崩れと、元詐欺師の飲み屋店主
新宿の高層ビルを目に入れられる小さな街。その片隅に、地味な構えの飲み屋がある。その名はーだぼはぜー、客の入りそうにない響きだ。実際、この店は常連で成り立っている。その個性的な面々を紹介し、面白悲しい物語を紡ぐとしよう。 つづく
かなり昔の話になるが、マーティン・スコセッシ監督が、ーデパーテッドーでオスカーを取ったのは間抜けに思う。香港映画のリメイクに表彰するのは、彼には失礼だ。ーグッドフェローズーが、現時点での彼の最高傑作だと思うが、その年、受賞したのは、ーダンス ウィズ ウルブスーだった。年月は経ち、作品の評価は逆転どころか、後者は忘れられている。こういうところは、アカデミー会員も振り返ってほしい。