「なんでオレ……こんなの借りちゃったんだろ」と自己嫌悪に陥るくらいの衝撃的作品

ていうか、これを借りている時点で完全に頭がヤラれてます

原作は誰でも知っているくらい超有名!
長い間、親しまれていて人気もある原作。(ボクも大好き)
かなり昔に映画化されていたことは知っていて、ずっと気になっていた作品でした。
それは……こちら




『ドカベン』


勿論、内容は全く期待していませんでした……なんせ監督はあの鈴木則文ですから、まともなワケがないと。
ところが……その予想を遥かに上回る……まともじゃない内容でした(´~`;)
殿馬役で川谷拓三が出て来た時は、目が点に(¨;)
拓ボン、この当時で既に40代くらいじゃ!?
(完全に『仁義なき戦い』のチンピラヤ○ザにしか見えない。そんなチンピラオッサンが明訓高校のユニホームを着ちゃってます焏)
山田太郎役は……「え?この人、誰?!」(これ一作で引退したらしいです焏)
岩鬼役は……「え?またまた……だ、だ、だれ、誰ですか?」(でも意外とハマってました)
長島役は……永島敏行。やっと知ってる役者が~うわっ、メチャ若い!しかし、演技がメチャ下手焏
現在は渋くて上手い役者だけど(そして野菜マニアでもあるけど


徳川監督役は……「え!?このヒゲのオジサンは!み、水島新司先生!」
原作者が自ら出ちゃってます。しかもノリノリ演技してるし( ̄□ ̄;)
岩鬼の憧れの人、夏子役は……マッハ文珠……もうコメントのしようがない(-_-)
こうなったら里中に期待しましょう!
里中役は……里中……里中はまだか……て……あれ?映画、終わっちゃった。
なぜか里中は登場しませんでした( ̄▽ ̄;)
「里中が出ない『ドカベン』て有り得るだろ?」
「おぉぉぉ~~あ、なるほどね、あぁぁぁ……いや、でも有り得ないでしょ……それは」
『ルパン三世』といい『ドカベン』といい、70年代に製作された実写版は破天荒すぎです。
‘キネマ旬報’より‘映画秘宝’の方が好き……という人にだけオススメ


因みに70年代には『こち亀』『あしたのジョー』『野球狂の詩』『愛と誠』等の実写版も製作されている……らしい。
ちょっと観てみたいかも……怖いもの見たさで!?
