
暖簾をくぐり~「お~~~」
と……あ





直ぐに目に飛び込んできました。(て、当たり前です……下駄箱なんすから

この前であかりは「70年代色に染まってくるから楽しみにしといてね!」と足をバタバタ。

ホントはあかりが入っていた女湯に潜入したいところですが、それはさすがに無理なので(これまた当たり前やて

ちょっと危惧していたのは撮影は外観だけで、浴場は他の銭湯で撮影した……なんてことも有り得るだろ!?
「おぉぉぉ~あ、なるほどね!あぁあぁあぁ~いや、でも有り得ないでしょ、それは」(たまにあかりの台詞が挟まってくることをご了承下さい)
とりあえず番台のオバチャンに訊いてみることに。
ここからかなり面白い展開になったので詳細に書いてみたいと思います。
「はい、いらっしゃい」
この時、夕方の6時前……常連風のお客さんが6~7人。(全員、オジチャン)
「あ、あのぅ……つかぬ事を伺いますが、映画の撮影があったのはこちらですよね?」
「撮影!?撮影なんかしょっちゅうやってるよ。今日の昼間もやってたし。なに?あなたも何か撮影したいの?」
「いや……ただの映画ファンです。撮影した場所が見たくて来たんですけど」
「何の映画?」
「『時をかける少女』です」
「あああ、はいはいはい。やったよ」
やっと通じた

ここで風呂代450円を払おうとしたら……思わぬ展開に。
「ここじゃ、よく撮影してるからさ」
はい、さっき聞きました(;´・`)
「サイン色紙だってこんなにあるんだよ、ほら!」
出すの早っ!用意してあるんじゃん!?
色紙は12、3枚ほどありました。
「あ、じゃあこの中に仲里依紗の色紙も?」
「え?あぁ、あるある。これかな」
え!?…………す、すいません、オバチャン……それ長山洋子のサインなんですけど( ̄▽ ̄;)
‘なか’と‘なが’……。
「いや、あの仲里依紗です」
「なか?なか、なか……はい」
これも違うーー!!
中尾って書いてあるじゃないですか……え!?中尾!?
あーーー


中尾明慶のサインじゃないか


「こ、この色紙の写真を撮ってもいいですか?」
「こんなの撮ってどうすんの?」
こんなのって……(´□`。)
「あ、そしたらさ、あそこでゆっくり見て好きなだけ写真撮りなよ」
ん?あ、脱衣所の隣は休憩所になってるんですね。ベンチも置いてあるし。
「いま、あっちの電気を点けてあげるから。その方が綺麗に撮れるでしょ」
「ああ、そんな!いいです、いいです!」
「いいよ、どっちみちそろそろ電気を点ける時間だから」
なんて優しくていい人なんだろ、このオバチャン




そして休憩所に。



仲さんのサインは……仲さん、仲さん……あ!あった!!


仲さんのサイン~~


でも……ちょっと薄汚れてるっぽいよ……シミも付いてるし。
お宝モノなんだから額に入れて大切に保管しとこうよ……オバチャン(。>0<。)
そしてこちらが中尾明慶クンのサイン。


(あれ?こっちは綺麗)
去年の3月27日にロケしたんですね。
あかりと涼太、揃い踏みのサイン

あ、こんな人のサインもありました。(ついでに)


で、再び脱衣所に戻り……とまたまた凄い展開に

脱衣所編に続く。