ギャンブル | エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

ただの戯れ言?!またはエッセイのようなもの。
そしてボクは時をかける。

『ギャンブルで絶対に負けない方法を教えよう。それは、ギャンブルをやらないことだ』

こんな笑い話があるが、これってまさに言い得て妙かも。

学生時代、パチンコにハマりまくってしまった時期があった。
パチンコはやる気になれば、朝から晩までしかも毎日やり放題が可能だ。(勝ち負けは別として。尚且つ、軍資金が続けばの話ですが)
好きな時にフラッと行けるのも魅力の一つかもしれない。
但し、歯止めというものを知らない人間にとっては、危険な代物だ。

「今日こそは勝つ。昨日の負けを取り返す」と台と対峙するも、結果は意気消沈してパチンコ屋を後にする…その繰り返しで我に返ったときには既に破綻…みたいな。

ボクは相当の授業料を払った揚句、半年でパチンコから足を洗った。以来、一度もしていない。

足が洗えた理由は…競馬に転向したから。結局、ギャンブルはやめられないってことか。

しかし競馬はパチンコのようにのべつ幕なしで出来る類のものではない。
まあ、競馬自体は毎日開催されてはいるけれど(土日は中央、平日は公営)当然ながら時間は決まっているので(せいぜい6時間強)区切りが付くところがいい。

それに何と言っても新聞と睨めっこしつつ、レース予想をする行為はとても楽しい。
競馬は、究極の推理ゲーム也。

また競馬場は、様々な人間ドラマがひしめき合っている。
単に遊びで来ている人から、人生賭けちゃってます的な完全に遊びの範疇を越えてしまっている人まで…様々な人間模様が垣間見えたりして。

ボクはパチンコで懲りているので、無茶買いはしないよう努めている。
一日の範囲を決めて、それ以上は絶対に買わない…あくまでも遊びとして競馬を楽しむスタンスを保っている。
仮に全レースを外しても‘ま、しょうがないか’で済む程度に。

でも心中では、いつかは‘一獲千金’を夢見ていたりもするのだが…。