警察?! | エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

ただの戯れ言?!またはエッセイのようなもの。
そしてボクは時をかける。

昨日のこと。
家に帰ってきたら、いきなり「警察から電話があったよ。折り返し連絡下さいって」

け、警察!?
どういうこと?警察の厄介になるようなことなんかした覚えはないぞ!
一瞬、パニクっていると…「盗まれてた自転車が見つかったらしいよ。だからわざわざ連絡くれたの」だって。

あの~それを先に言って下さい。
何も疚しいことなんてないにも関わらず、バカみたく焦ってしまったやん。

直ぐに連絡を入れると、担当のお巡りさんはとても感じのいい人だった。
「それでですね、こちらまで取りに来て頂きたいのですが…」

そうですよね。
いくら何でも届けてくれるワケはないですよね。宅急便じゃないんですもんね。

「都合のいい日で結構ですので、○○署まで来て下さい。保管してありますから」

「分かりました。○○署ですね」

そして御礼を言って電話を切ってから、ふと思った。
ところで、○○署って何処にあるの?

調べてみると…なんと自宅から20キロ以上も離れた場所!
こんな遠くまでウチの自転車は連れ去られていたのか。不憫な…。

でも取りに行くと返事はしたものの、どうやって取りに行けば?

ボクの車では、どうやっても自転車を積むことなんて不可能。間違いなく、トランクからはみ出てしまう。

じゃあ、電車で行って帰りはその自転車に乗ってくるしかないか?…て、20キロ以上も自転車に乗るなんてキツ過ぎる…これも無理だ。

いや、しかし高校時代は自転車通学をしていて、毎日往復で15キロ位を当たり前のように乗っていたじゃないか。
それを思えば、何とかなりそうな気も?

それとも親戚からワゴン車を借りるか?

因みに、この自転車が盗まれたのは約3ヶ月前。
ただかなりの年期モノだったし、どっちみち処分するつもりでもいたので、盗まれたのを機会に新しい自転車を買ってしまったんだよなぁ。(盗まれたモノが戻ってくることなんてないだろうと諦めてたし)

とりあえず、今度の休みにでも取りに行かねばならないか…正直、ちとメンドイ(ーー;)

と思っていたら、親戚のオジサンがワゴン車で代わりに取りに行ってくれるらしいとのこと。
よかった、よかった!