Good Bye Boogie Dance/杏里 | BLACK CHERRY

BLACK CHERRY

JAZZ, BRAZIL, SOUL MUSIC

◎Good Bye Boogie Dance/杏里

 杏里のこの曲を聴くと、あの夏の日々がいつも思い浮かんでくる。初めて出来た彼女は、バスケ部の年上の小麦色の肌をした女性だった。映画を観にいったり、プールに行ったり、美術館に行ったり、スケートをしたり、彼女にはいろんなことを教えてもらった。1年中、日焼けした小麦色の肌をしていて白い水着が眩しかった。はじめて2人で海に行った時、自分にとってはじめてづくしの一日が終わり、翌朝海を見ながら、今までのように、野郎同志で馬鹿やるようなのは、もうあんまりできなくなっちゃうのかもなと思った。カッコイイPunkなお兄さんお姐さんの後を追いかけて、一緒になって山下達郎や大瀧詠一を笑っていたけれど、自分の生活は一変し、彼女が聴かせてくれた杏里ユーミンは、自分にとって思い出の曲になったのだった。彼女はピアノも上手くてユーミンの“Dang Dang”をピアノを弾きながら歌ってくれたっけ。

 

Bi・Ki・Ni/杏里

 “Good Bye Boogie Dance”は杏里が83年6月にリリースしたアルバム『Bi・Ki・Ni』に収録されている。この後、杏里はTVのアニメの主題歌を歌ったりして一気にお茶の間に浸透してく存在となるが、自分はこのアルバム以降の杏里の作品をよく知らないのだった。

(Hit-C Fiore)