The Hanged Man/Alan Tew | BLACK CHERRY

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JAZZ, BRAZIL, SOUL MUSIC


 テメエがお友達に優先的に税金バラマいたり便宜を図ったりした疑惑があるのに説明責任を果たさず国民を馬鹿にし国会を開かず逃亡したのが原因で、大敗こいて仲間が総崩れの事態を招いたのに、なんと記者会見からも逃げるリーダーシップ欠如の情けない虚言癖のバラマキ売国党首と、秋葉原へ同行を頼まれ空気読んでトンズラこいた腰抜けAss Hall。まるで部下を戦場に追いやり自分たちはしっかり敵前逃亡こいた恥ずかしい軍のお偉いさんそのものである。こんな責任感のない奴らがアタマなら、その国に未来はないだろう。馬鹿な神輿なら馬鹿なりに責任果たせよ、だから日の丸持った国民に辞めろと罵倒されるのがわからないのだろうか。印象操作はお前らだったというオチが最高に笑える。

  まるでBlaxploitationのサントラ盤かと思わせる都会の闇に蠢きながら黒光りするFunkyな音楽が満載なのは、英国Television SeriesThe Hanged Man』 のサントラ盤。Bulletという名義になっているが、英国はLomdon生まれのComposer/Arranger/鍵盤奏者のAlan Tewの手による作品だ。Tewといえば、『Doctor in the House』、『 ...And Mother Makes Three』といった人気TV番組の音楽を担当し、Library Musicの世界でも、好き者の間で良く知られた存在である。70年代のBlaxploitationへのHamageたっぷりの『Black Dynamite』などで知られるようにイナタく高揚感に満ちたFunkyで、その筋にアピールする音楽を作らせたら天下一品である。本盤は英国で75年に放送されたテレビ番組『The Hanged Man』のサントラ盤であるが、これが冒頭に書いたようになんとも胡散臭い魅力に満ちて最高なのである。Fakeではあるが、そこには英国人独特の翳りが感じられるところも良い。70年代中盤の英国Jazz Rockの香りも仄かに漂わせながら、Funkyでイナタい演奏が実にツボである。犯罪小説やミステリーなどを読む時のBGMとしても最高なのだ。

 『The Hanged Man』はAlan Tewが音楽を手掛けた英国で75年にテレビで放映された犯罪ドラマ・シリーズ同タイトルのサントラ盤である。アルバム1発目はぶっといベースにエレピ、Horn隊にがCoolに蠢くFunk“Contract Man”。
PercussionにSynthesizerが所狭しと暴れるFunk“G.B.H.”。
ひんやりしたエレピタイトなリズム隊がStoicながら、徐々に熱を帯びていく“Road Runner”。Funkyに跳ねるエレピがカッコ良すぎ。
Percussionが力強く中、鳴り響きアナログ・シンセがイイ味を出している“The Heist”。後半のエレピが静かに都会の闇を描き出すところがカッコイイ。
泣きのギターなど哀感に満ちたDuluth Blues”。
FluteVibraphoneがゾクゾクするほどカッコイイ都会の夜を徘徊するFunkThe Spic”。
タイトル・ナンバー“Hanged Man”は70年代らしい胡散臭さがイイ感じのナンバー。このいかにもBlaxploitationな感じが素晴らしい。
ShuffleのRhythmにのってエレピがFunkyに躍動する“Blue Panther
VibraphoneがThemeの男の哀愁をさりげなくサポートする“Killer Hill”。
Smokey Joe The Dreamer”もエレピとHorn隊が哀愁たっぷりに男の後ろ姿を描く。
Gentle In The Night”はCongaやエレピ、ワウギターが正にBlaxploitationといった感じ。
黒く蠢くベースに導かれ夜をCoolに彩るエレピとFluteが最高な“The Peterman”。
Minimalなベース・ラインむせび泣くギターとSynthesizerが仄かに英国Jazz Rock風味の“Funky Bear”。
最後をシメるのは都会の夜に哀愁を込めて鳴り響くTheme曲Hanged Man”。ヤバイっす。
(Hit-C Fiore)